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トレッキングパンツの到達点、ノースフェイスの「アルパインライトパンツ」「バーブパンツ」の違いを比較レビュー

「アルパインライトパンツ」と「バーブパンツ」のどちらを買ったら良いのか。結論を先に言うと、「両方とも買えば?」。筆者は2着ずつ所有しています。長い旅路の果てにたどり着いた両アイテムがどのような特徴をそなえているのか、どう使い分けたらよいのか、違いを比較し、レビューします。
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モンベルのムーンライトテント1型を雪山(冬山)登山で使う

1980年代、無雪期でも積雪期でも使えるコストパフォーマンスの良いテントとして、考えに考えたあげくにムーンライトテント1型を購入しました。現在の軽量化されたテントと比較すると重量面では不利ですが、耐久性は申し分なく、三千メートル級の稜線で十分に通用しました。
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登山で使える軽量テント おすすめ レビュー【1kg以下】

「軽さ」と「耐久性」のバランスを考慮し、・夏の北アルプスの稜線でなんとか雨風をしのげる。・重量が1kg以下である・本体がメッシュではない(部分的なメッシュはOK)。という条件で軽量テント(シェルター)を選定し、レビューします。
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登山テント遍歴(6)~憧れのダンロップテント

家型テントで登山を始めた者にとって、ダンロップの吊り下げ式テントは憧れでした。なにげなく撮った背景にオレンジ色の本体と青いフライシートのお馴染みのテントが並んでいます。
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登山テント遍歴(5)~西表島のジャングルを横断した安物テント

「西表島ジャングル横断」と言うと、生い茂るヤブをナタで切り開き、沼に腰まで浸かりながら進軍するイメージがありますが、実際にはトレッキングコースが整備されています。1980年代、博多発の「えめらるどおきなわ」に一昼夜揺られて那覇港に着きました。
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登山テント遍歴(4)~北鎌尾根のヒリシャンカ

1989年10月8日、北アルプスの立山で季節外れの吹雪となり、8人の方が亡くなりました。有名な気象遭難事件です。その日、北鎌尾根にいました。近くの山域にいただけに、より強烈に記憶に残っています。黒部湖をはさんだこちら側では降雪量は少なく、大事にはいたりませんでした。
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登山テント遍歴(3)~忘れられないツェルト泊

「忘れられないツェルト泊」と書くと、雪山の厳しいビバークを想像しそうですが、辺鄙でのどかな山村で簡易テントとして利用した経験談です。夜、少年たちのサッカー。そしてツェルトの布地にくんくん鼻面をこすりつけるヤツがいる。近所の飼い犬らしい。
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登山テント遍歴(2)~初めて個人所有したドーム型テント

小川テントのドーム型テント。ワンゲルの同期が持っていたモノを1万円で譲り受けました。ポールはたぶんグラスファイバー製か何かで総重量は4kg近かったはず。ダブルウォールながら前室はなく、リッジポールが前後に張り出していました。
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登山テント遍歴(1)~ワンダーフォーゲル部の家型テント

ワンダーフォーゲル部で苦楽をともにしたにもかかわらず、写真がほとんどないのが残念です。山の景色や集合写真ならたくさん撮りましたが、見すぼらしい家型テント(三角テント)を被写体として選ぶ発想はありませんでした。
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ウィンパー型テントは暴風に耐えた

時は1980年代のゴールデンウィーク。場所は九州の岳人が愛する久住山系の坊ガツル。夜半の猛烈な風で周囲のテントがバタバタと潰されて、大勢が避難小屋に逃げ込みました。翌朝、坊ガツルに立っていたのはこのテントだけ。Last Standing tent。
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