5分でわかるジオグラフィカの使い方

5分でわかるジオグラフィカ

登山地図アプリ「ジオグラフィカ」の標準的な機能について、実際に操作する順序で解説します。

  • 「YAMAP」など他の登山地図アプリを一通り使ったことがある。
  • ジオグラフィカをインストールしたけど、なんだか取っつきにくくて放置している。

という読者を対象としています。

ジオグラフィカ | 登山用GPS

ジオグラフィカ | 登山用GPS

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ジオグラフィカの基本画面

表示モードの切り替え

ジオグラフィカ 表示モードの切り替え

初回起動時は富士山の地図が表示されるはずです。

右上の渦巻きアイコン(オレンジ)をタップすると、表示モードを「渦巻きアイコン(オレンジ)通常モード」→「渦巻きアイコン(緑)地図メインモード」→「渦巻きアイコン(灰色)ナイトモード」の順に切り替えることができます。

メインメニュー

ジオグラフィカ メインメニュー

左上のメニューアイコンをタップすると、メインメニューがあらわれます。もう一度メニューアイコンをタップすると閉じます。

ジオグラフィカで高尾山の地図を表示する

高尾山の地図を表示してみます。

左上のメニューアイコンから「地図」を選びたくなりますが、そこには地図の種類(国土地理院、OpenStreetMap、Google Map等)しか並んでいません。

ここでいきなり挫けそうになります。

目的の山域を探す2つの方法

マーカーから選択する

ジオグラフィカ 目的の山域を探す2つの方法

あらかじめ登録されたマーカーから山域を選択します。このマーカーはメニューの奧深くに隠れています。左上のメニューアイコンから[ファイル]→[マーカーアイコンマーカー]と進みます。

地図の上部に表示されている位置情報を横にスライドして、マーカーアイコンをタップすると素早くアクセスできます。

あらかじめ登録されたマーカーは「海外の山」「日本の山」に大別されています。

ジオグラフィカ あらかじめ登録されたマーカー

山名で検索する

ジオグラフィカ 山名で検索する

なんと「高尾山」はマーカーに登録されていません。地図の上部に表示されている位置情報を横にスライドして、虫眼鏡アイコン検索語に名前を入力しましょう。

[検索結果]をタップすると、地図を表示することができます。

ジオグラフィカ 地名や建物名の表示が豊富

山頂付近を拡大してみましょう。地理院地図とGoogleマップを重ねて表示できるため、地名や建物名の表示が豊富です。

ジオグラフィカで高尾山の地図を一括キャッシュする

ジオグラフィカ 一括キャッシュ メニュー

ジオグラフィカには「既定の地図をダウンロードする」という概念がありません。必要な地図の範囲を自分で指定して取得する必要があります。

左上のメニューアイコンから[ツール]→[一括キャッシュ]と進みます。

下部に「一括キャッシュ」というダイアログが出ます。左の二重丸アイコン(青)をタップします。

ジオグラフィカ 一括キャッシュの範囲を決定

半透明の赤い四角が表示されます。四隅を長押しすると範囲を拡大/縮小できます。高尾山周辺を大まかに範囲指定したら、二重丸アイコン(青)をタップします。

ジオグラフィカ 一括キャッシュ ダウンロード

確認ダイアログが出ます。仮に「高尾山周辺」という名前を付けます。もう一度二重丸アイコン(青)をタップすると、ダウンロードが始まります。

ジオグラフィカ 一括キャッシュ 機内モードで確認

ダウンロードが完了したら、スマホを機内モードにしても地図を表示できるか確認します。

ジオグラフィカ 一括キャッシュ 範囲内と範囲外

取得した範囲の外側はぼやけて表示されます。

ジオグラフィカは表示した地図を自動的にキャッシュにため込みます。この「自動キャッシュ」の容量は無料版では100MBまでに制限されています。有料版ではその制限を解除し、メモリの容量が許す限りため込むことができますが、いざ現地で機内モードで使うとき表示できるかどうか不安です。「一括キャッシュ」で明示的にキャッシュすれば、知らぬ間に消えることはありません。

ジオグラフィカを高尾山で使う

高尾山を稲荷山コースから登り、1号路を下る例で説明します。

一括キャッシュから「高尾山周辺」へジャンプする

ジオグラフィカ 一括キャッシュ ジャンプ

左上のメニューアイコンから[ファイル]→[一括キャッシュ]と進みます。

「高尾山周辺」の右横にある右矢印アイコン(緑)をタップし、ジャンプして地図を表示します。

トラックの記録を開始する

ジオグラフィカ GPS開始

矢羽アイコン(オレンジ)をタップすると、位置情報(GPS)の取得がON矢羽アイコン(緑)になります。照準アイコン(オレンジ)をタップすると、現在地(スマホが存在する場所)が画面の中央照準アイコン(緑)に表示されます。

現在地を正しく捕捉したら、足跡+アイコン(オレンジ)をタップします。「新規トラック」の「名前」はあとからでも編集できます。二重丸アイコン(青)をタップしてトラックの記録を開始します。

ジオグラフィカ トラックの記録を開始

トラックの記録を開始すると、オレンジ色の足跡+アイコン(オレンジ)が緑色足跡+アイコン(緑)に変わります。軌跡は紫色の線で表示されます。

音声案内

初期設定で以下のような音声案内が有効になっています。

トラックログを記録するタイミング

おおよそ1分毎または距離100m毎に「ピヨッ、ピョッピョッ♪」と小鳥の鳴き声がします。

「インターバルスピーチ」

10分毎に「時刻は〇時〇分、高度は〇メートルです」と告げます。右上のコンパスアイコンをタップすると、好きなときに鳴らすことができます。

お知らせ

高度100m毎に「高度およそ300メートル地点です」、1時間毎に「15時になりました」、距離1km毎に「2キロメートルを超えました」などと告げます。

トラックログの取得を一時停止する

ジオグラフィカ トラックログの取得を一時停止(1)

高尾山の頂上に到着したら、しばらく休憩するのでトラックの記録を一時停止します。足跡+アイコン(緑)をタップすると、現在取得中のトラックの概要が表示されます。下部の一時停止アイコン(オレンジ)をタップします。

ジオグラフィカ トラックログの取得を一時停止(2)

一時停止すると、右側の足跡+アイコン(緑)足跡+アイコン(灰色)に変わります。

トラックの記録を再開する

ジオグラフィカ トラックログの取得を再開する(1)

さあ、下山しましょう。右側の足跡+アイコン(灰色)をタップすると、現在取得中のトラックの概要が表示されます。下部の右三角アイコン(オレンジ)をタップします。

ジオグラフィカ トラックログの取得を再開する(2)

再開すると、右側の足跡+アイコン(灰色)足跡+アイコン(緑)に変わります。

トラックの記録を停止する

ジオグラフィカ トラックログの取得を終了する(1)

1号路をたどり、高尾山口に戻ってきました。

右側の足跡+アイコン(緑)をタップすると、現在取得中のトラックログの概要が表示されます。下部の丸四角アイコン(緑)をタップします。

ジオグラフィカ トラックログの取得を終了する(2)

トラックの記録を停止すると、右側の足跡+アイコン(緑)足跡+アイコン(オレンジ)に戻ります。バッテリーを無駄に消費しないように、矢羽アイコン(緑)をタップして、位置情報(GPS)の取得をOFF矢羽アイコン(オレンジ)にします。

お疲れさまでした。

高尾山のあとのマクドナルド

ジオグラフィカでトラックを確認する

ジオグラフィカでトラックログを確認する

左上のメニューアイコンから[ファイル]→[トラック]と進みます。トラック一覧に「新しいトラック」が1個あります。右端の詳細アイコン(緑)をタップします。

高度グラフとトラックポイント一覧

ジオグラフィカ 高度グラフとトラックポイント一覧

上部に高度グラフ、下部にトラックポイント一覧が表示されます。トラックポイント一覧をスクロールすると、グラフの対応する位置がで表示されます。

トラック名を「高尾山おすすめコース」と書き換えて、下部のバッテンアイコン(緑)をタップすると、トラック一覧に戻ります。

地図上の軌跡へジャンプ

ジオグラフィカ 地図上の軌跡へジャンプ

高尾山おすすめコース」の右横にある右矢印アイコン(緑)をタップします。[表示してジャンプ]をタップすると、地図上に軌跡が表示されます。

目玉アイコンは現在の「表示目玉アイコン(表示)/非表示目玉アイコン(非表示)」の状態をあらわします。

ジオグラフィカ 軌跡を長押し

地図上の軌跡を非表示にする

軌跡を非表示にしたい場合は、軌跡上のどこでもいいので長押しして、あらわれたメニューから「非表示」を選択します。

ジオグラフィカ 地図上の軌跡を非表示にする

「トラック一覧」の目玉アイコン目玉アイコン(表示)をタップすることによっても、軌跡の表示/非表示を切り替えることができます。

まとめ

ジオグラフィカの全機能については、公式サイトで公開されているヘルプをご参照ください。

せっかくジオグラフィカを使うのであれば「マーカー」機能を使いこなしたいところです。「マーカー」機能についてはまた別の記事にしたいと思います。

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