Tips

「ダウンシュラフは薄着で寝る方が暖かい」のは本当か?

冬の山小屋や静まり返ったキャンプサイト。寒さで眠れない夜、誰かが囁くあのアドバイスを耳にしたことはありませんか?「寝袋の中は、薄着で寝る方が暖かいんだよ。その方が体温が羽毛に伝わって膨らむからさ」それはどこかストイックで、経験を積んだ玄人だ...
登山用品

カモシカスポーツのアイゼンケース、いいね

デイジーチェーンが同じ面に2列あるため、ザックのサイドコンプレッションストラップを通せば安定して装着でき、外観はほぼサイドポケットとなります。
登山用品

独自の「HP係数」で読み解く雪山ダウンシュラフの選び方とおすすめ

稜線が夕闇に沈むとき、登山者の心には二つの感情が去来します。一つは、世界が青一色に染まるマジックアワーの美しさに対する畏敬。もう一つは、これから訪れる圧倒的な「夜」への根源的な恐怖です。なぜ、重い荷物を背負ってまで、人は氷点下の山で眠ろうと...
登山用品

雪山テント泊縦走に憧れるあなたへ。命を守る大型バックパックの選び方とおすすめ

冷静に考えれば、雪山登山などというものは狂気の沙汰と言えるかもしれません。 暖房の効いた快適な部屋を捨て、生命維持に必要なすべてを背負い込み、わざわざ苦しい思いをしに行くわけですから。アイゼンが雪を噛むたび、鉛のような疲労が足元から静かに澱...
四方山話

「峠」は「コル」と呼べ。一瞬で玄人に見える“山言葉”のハック術

山に入れば、まずは挨拶が基本です。しかし、すれ違いざまに馬鹿正直に「こんにちは!」とハキハキ発声していては、善良なハイカーではあっても「玄人」には見えません。場数を踏んだ山屋は、短く「ちわっす」「…ちわ」と発音します。これだけで、何百回もす...
四方山話

『ザイル』はもう死語? 登山用語がドイツ語から英語に変わった理由と、ピッケルを巡る迷走の歴史

「ザイルを解く」という響きに、そこはかとない哀愁と、若かりし頃の自分を重ねる皆様。あるいは、ショップの店員さんに「目出し帽はどこですか?」と尋ね、「……ああ、バラクラバですね」と翻訳されて顔を赤らめた皆様。日本の山を彩る言葉たちは時代ととも...
登山用品

まだスペック表で消耗してるの?雪山ハードシェルの「真実」とおすすめ名機

雪山という場所は、本来人間が立ち入るべきではない領域です。気温マイナス20度、風速20メートル。家でぬくぬくとNetflixを見ている友人が聞けば「正気ではない」と即答するような環境に、私たちは好んで出かけていきます。そんな狂気の沙汰を「趣...
登山用品

ツェルトより使いやすいライフシステムズの「サバイバルシェルター」レビュー

家型(くさび型)のツェルトは緊急時露営には必ずしも適しません。雪山で着の身着のままでビバークする場合、膝をかかえ身体を丸めて体温を逃がさないようにします。「Bothy Bag」等と呼ばれる半密閉型のシェルターのほうが使いやすいです。
登山用品

ツェルト、日本独自の進化を遂げたガラパゴスシェルター

辞書を引けば、ドイツ語の「Zelt(ツェルト)」は単にテントを指す言葉です。しかし、もしあなたがドイツのアルピニストに日本の「ツェルト」を見せたら、彼らは怪訝な顔でこう言うでしょう。「これはテントではない。ただの袋だ」と。あるいは、そのペラ...
登山用品

ツェルトの有無が生死を分ける。登山に不可欠な「お守り」の正体とは?

​「自分だけは大丈夫」山を歩くとき、私たちは常に「正常性バイアス」という名の薄氷の上を歩いています。天候が崩れ、道を見失い、あるいは予期せぬ怪我で動けなくなったとき、その「根拠なき安心」は容易に砕け散り、私たちを冷酷な自然の只中へと放り出し...
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