登山用品

登山家の腕時計、アナログ派?デジタル派?ーー時間と方位の考現学

山と渓谷、岩と雪。それらに分け入る際、私たちは左手首に「時間」という概念を巻きつけます。登山用腕時計におけるアナログとデジタルの論争は、単なる機能性の比較ではありません。それは、人間が自然という無窮の広がりに対し、どのような尺度で立ち向かう...
活動記録

厳冬期の阿弥陀岳北稜をソロで登る【登頂編】

寒くてよく眠れないまま朝を迎えました。カップ麺をかきこみ、行動用の飲み物を作りました。普通のボトルにホットレモンを0.5リットル、テルモスにお湯を0.5リットル。ホットレモンはジャケットの胸ポケットに入れ、行動中に立ったままちびちび飲みました。
活動記録

厳冬期の阿弥陀岳北稜をソロで登る【入山編】

休日と天候が噛み合わず、なかなか泊まりで遠出できませんでした。厳冬期の三千メートル級で登山指数「A」を望んでいたら、いつまでも登山に出かけられません。だいたい「D」か「E」で推移し、たまに「C」が出現します。
四方山話

登山におけるウルトラライトvsミニマリズム:伝説のアルパインクライマーから現代の山岳ミニマリストまで

「ミニマリズム」は「ウルトラライト」とは似て非なる言葉です。そこには「trade-off」(軽量コンパクトさと引き換えに、耐久性や利便性を犠牲にする)というよりは、「Less is more」(より少ないことは、より豊かなことである)の思想があります。
登山用品

雪山登山でゲイター(ロングスパッツ)を素早く装着する技術

雪山登山においてゲイター(ロングスパッツ)は必須装備です。年がら年中、登山者が入り、よく踏まれたトレースがついている八ヶ岳の赤岳鉱泉であっても、登山口から装着するほうがいい。靴底のストラップが痛むのが嫌だなぁ。堰堤広場に着いてから装着したい...
Tips

雪山テント泊の凍える夜、プラティパスを湯たんぽにしてみた

初冬の西穂高にて。雪山テント泊の凍える夜。「そんなもんオンナコドモがやることだ」という偏見を捨てて、プラティパスを湯たんぽにしてみました。これまでは水筒(プラティパス、ナルゲンボトル、ペットボトルの再利用)の中身が凍らないように、おそるおそ...
登山用品

灰式カイロを登山で使う

2012年頃、灰式カイロを購入しました。gelertブランドのその名もズバリ「ハンドウォーマー」という製品です。寒冷地でカメラを保温するために使う人が多いようです。私は岩場で自分のクライミング動画を撮影する際、デジカメにつないだモバイルバッテリーを温めるために使っていました。
登山用品

登山家が都会で着る「冒険の匂い」。フィッシャーマンズカーディガン

登山愛好家なのに「漁師のカーディガン」とは此れ如何に。登山でも都市生活でも基本「ノームコア」志向。冬場はこのクラシックなアイテムにこだわっています。ケーブル編みのザックリした外観が男の余裕を醸し出してくれると期待して。
Tips

足先が冷たいなら、上半身を温めればいいじゃない(王女風に)

~ファミレスという「実験室」が暴いた、末端冷え性の意外な真実~序章:ファミレスという名の「実験室」にて週末のファミリーレストラン。そこは空調が完備され、風もなく、気温も一定な、世界で最も平和な「定点観測所(ラボ)」です。私はそこで、ある一連...
登山用品

ダウンジャケットの常識と非常識

昔、雑誌で「小説家がダウンジャケットを脱ぐと、なかはTシャツだった」というキャッチコピーの広告を見たことがあり、妙に印象に残っています。その小説家とは開高健。キャッチコピーの正確な文言はおぼえていません。何の広告だったかさえわかりません。氏...
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