活動記録

最果ての忘れ物~残雪の利尻山【フェリー・旅館編】2018年4月18日

外海に出ていきます。行く手の利尻島を見たかったのですが、乗船客が出入りできるのは船の側面と背面だけ。船首側の2等室は進行方向に窓があるものの甲板の設備に遮られています。飛行機から利尻山をチラ見せしておいて、気をもたせるのは神様の粋な采配か。
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最果ての忘れ物~残雪の利尻山【飛行機編】2018年4月18日

衝動的に、憧れの山「利尻山」へ利尻山。憧れの山です。「残雪の白馬岳」を片付けて、さぁ、次はどこを登ろうかと考えたとき、浮上してきました。できれば雪をまとった利尻山を登りたい。「日本登山大系1:北海道・東北の山」ではこう紹介されています。利尻...
登山用品

私がスノーピークのギガパワーストーブ「地」を愛する理由

お湯を沸かすだけなら、ジェットボイルを持っていきますが、コッヘルやフライパンで炊事する場合にはスノーピークのギガパワーストーブ「地」を持っていきます。白を基調としたガスカートリッジとあいまって、外観のデザインの美しさは業界随一だと思います。
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残雪の白馬岳を24年後に登る【下山編】2018年3月27日~28日

まだ明けきらぬ「ホテル天狗原」。ポールが一箇所ひん曲がっています。このテントを買ってから20年以上が立ちました。「天狗原に泊まることはもうないかもしれない。このコースを登るのは最後かもしれない」またいつか来る日のために、気楽に「再見」。
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残雪の白馬岳を24年後に登る【登頂編】2018年3月27日

葛藤は続いています。風が強い、とか、ガスってきた、とかネガティブな要素があれば、ここで折り返していたと思います。が、しかし、今日の一日は、晴天が約束されています。引き返す理由が見つかりません。
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残雪の白馬岳を24年後に登る【入山編】2018年3月26日

よもや雪山テント泊の装備を背負って、この栂池ゴンドラリフト「イヴ」に再び乗り込む日が訪れようとは考えもしませんでした。前回訪れたのは24年前です。
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ぐうたら登山隊と風雪のビヴァーク

すっかり暗くなりました。これ以上動き回るのは危険です。吹きさらしの稜線で、ケルンに腰掛けて、ツェルトをかぶりました。「風雪にとじこめられても、二泊はもつだろう。でも、三泊目はないかな」なんて考えました。
登山用品

登山で羽毛製品を圧縮・防水する画期的な方法

羽毛製品を圧縮・防水するには100均の衣類圧縮袋が便利です。ファスナーやバルブの防水性は未知数ですが、長時間水没するような状況でもないかぎり大丈夫でしょう。
登山用品

モンベルのトレールアクションパーカの残念なところ

モンベルの「トレールアクションパーカ」は、冬場のジョギング、低山ハイキング、縦走登山からアルパインクライミングまで、オールマイティに着用できる名作です。フリースウェアの主な役割はミドルレイヤー(中間着)ですが、トレールアクションパーカはイン...
登山用品

雪山テント泊の凍える夜、使い捨てカイロを解禁した【高温タイプをダウンブーツに入れる】

使い捨てカイロは過保護な環境でないと性能を発揮できないと肝に銘じましょう。雪山でカメラを保温するために貼り付けてもほとんど効果はありません。カイロの発熱のしくみから言って、低温に晒すとほとんど化学反応が進みません。鉄分の酸化を促進するために添加されている水分があっという間に凍ってしまいます。寝袋の中など暖かい環境では熱が熱を呼んで過熱するけれど、寒いと一向に働かない「褒めて伸ばす」べきやつなのです。
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