登山用品

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雪山テント泊のペグとスノーアンカー

雪山縦走であれば、ピッケル、ワカン、スノーシュー、トレッキングポール等、テントの固定に利用できる装備には事欠きません。しかし、テントを張りっぱなしにして、山頂を往復する場合、それらの装備を置き去りにするわけにはいきません。別途しっかりしたペグを用意する必要があります。
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雪山登山の帽子はモンベルのノースポールキャップがお手頃価格で機能的【ツバが着脱可能】

ひそかに注目していたモンベルのノースポールキャップ(ブランドロゴが額にドーン)を買うことにしました。背に腹は代えられません。バッドランドキャップと形状を比較すると、頭頂部の形はあまり変わりませんが、後頭部をしっかり覆う形状なので、頭にのせたときに安定感があります。
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山岳用マットレスの新次元、サーマレスト「ネオエアー XサーモNXT」レビュー

2023年春夏シーズンに登場したサーマレストの「ネオエアー XサーモNXT」が山岳用マットレスの新次元を切り開きました。これまではダウンマットと重量面、断熱/保温性能で拮抗していましたが、この新モデルによって頭ひとつ抜きん出ました。 重量は...
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賢者はEXPEDのダウンマットで眠る

ダウンマットとは「羽毛を詰めたエアマット」のことです。登山用のマットレスのなかで最高レベルの保温性を誇ります。雪山テント泊で普通のエアマットを使うと、背中側で温まった空気が対流し、地面側で冷やされ、熱が奪われます。ダウンマットなら、羽毛が対流を抑制します。
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モンベルのサイドポケットが優秀な件【アイゼンケース代用】

山用のザック(リュックサック、バックパック)にはサイドポケットがあるほうが断然便利です。ここで言うサイドポケットとは、フタもファスナーもないポケットのことではありません。今風のザックにはよくそんなポケット(メッシュ製だったり、マチ付きだったり)を備えていますが、それはワンドポケット(wand=杖の意)と呼ぶほうがふさわしいです。
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収納力モンスター、ミレー「クーラ30(KULA 30)」レビュー

ミレーのデイパック「クーラ30(KULA 30)」のキャッチフレーズは「通勤から街歩き、アウトドアまで。あらゆるシーンで頼れる相棒バックパック」です。筆者は「収納力モンスター」と呼びたい。豊富なポケットを駆使して、変幻自在な収納が可能です。...
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いつもポケットにニット帽、ノースフェイス「カプッチョリッド」レビュー

ノースフェイスのニット帽のなかでも「カプッチョリッド」はブランドを代表する「超」がつく定番商品です。私は2013年頃からかぶり始めました。街中でも登山でも、防寒&お洒落のアイテムとして、いや正確にはノームコアのアイテムとしてかぶり続けていま...
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幸福の黄色いヤッケ~雪山用アウターシェルの変遷

母さん、ぼくのあの黄色いヤッケどうしたでせうね?ええ、冬、韓国岳(からくにだけ)から新燃岳(しんもえだけ)へいくみちで、稜線(りょうせん)で羽織っていたあの黄色いヤッケですよ。母さん、あれは好きなアウターシェルでしたよ。ぼくはあのときずいぶ...
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LEDLENSER「FLEX7 POWERBANK」で18650電池をフル活用する

LEDLENSERの「FLEX7 POWERBANK」は18650電池をモバイルバッテリー化するアクセサリーです。18650電池を利用するタイプのヘッドランプと併用すれば、登山に携行するバッテリーを統一し、装備を軽量化できます。なかなかのお...
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ツェルトの有無が生死を分ける

そもそもツェルトとは? ツェルトでビバークするとは?辞書的には、ツェルト(Zeltsack)は「テント」、ビバーク(bivouac)は「露営、野宿」くらいの意味です。「ツェルトでビバークする」=「テントで泊まる」です。しかし、登山では主とし...