ピッケル

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雪山登山、軽量ピッケルおすすめ、ペツルのグレイシャー

選定の条件は、長さ=65cm程度、重量=500g以下、ヘッド(ピックやブレード)が極端に華奢でない、です。最終的にペツルの「グレイシャー」に決定しました。『縦走主体であれば、歩行時に持て余さない程度に長いピッケルを購入する』ことをおすすめします。
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アイゼン、ピッケルの研ぎ方【準備編】

山岸さんは研ぐことの重要性をこう説きます。《アプローチの一見なんでもない場所や低山の枯れ葉の下にも、スリップしたら間違いなく大けがをするツルツルの氷の斜面がひそんでいます。》
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登山全体で時短と軽量化の最適解を探る

手際が悪くて60分もかかっていた朝支度が、30分で済むようになれば、一日の行程に余裕ができますし、寒気の強い早朝に手足が凍える時間を短くできます。
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異論あり⁉︎ ピッケルのザックへの取り付け方、持ち方、携行方法

雪山の教則本やインターネットでよく紹介されている「ピッケルのザックへの取り付け方」を私は採用していません。滑落停止とか、ビレイの支点とか、行動中の「利用法」についてはよく言及されますが、「利用しないときの携行法」に言及されることは少ないです。
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ピッケルのスピッツェカバーをグリベル風に改造する

クライミング・テクノロジー社のピッケル、アルパインツアーを購入しました。同時に購入したスピッツェカバーについて気になる点があったので、それを解消する方法を考えました。
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単独で雪壁を安全に登る道具

氷雪壁をダブルアックス技術で登るアルパインクライマーにとっては当たり前の話ですが、縦走派の私は「1本で事足りる。2本持つなんて大げさだ」と思ってきました。しかし、雪山では一般ルートでも雪の状態によっては予想外の難所になるのだと痛感しました。
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登山ピッケル~銘品ラプラード・デメゾンで命拾いした話

社会人になって初めて買ったピッケル。シャフト全体がゴムで覆われた変わり種です。シャフトの長さは65cm。重量は800gほど。アイゼンの底にダンゴになった雪をカンカン叩いて落とすものだから、ゴムはあちこちササくれています。
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雪山テント泊でペグを打つための道具

甲斐駒ヶ岳の五合目で凍った地面にペグを打てずに苦労しました。赤岳鉱泉や行者小屋など雪が少なめのテント場でもカチコチの地面(氷雪面)に突き当たることが多い。せっかく用意したイーストン・ゴールド24″ ペグが役に立ちません。なにせ60cmを超える長さなので、ヘッドを叩いても先端に力が伝わりにくいのです。