四方山話

ワンゲル野郎、奮闘す~登山のトレーニング

「登山自体が登山の最も良いトレーニングである」とはよく言われる真理です。日常的にどうトレーニングの時間を捻出するか、どうトレーニングするかを悩むよりも、そのエネルギーを一日でも多く実際の登山に出かけることに振り向けたほうが得策です。
登山用品

THE NORTH FACEのジェミニフーディがまだまだ買える

THE NORTH FACEの「ジェミニフーディ」の最大の特徴は大きな両脇ポケットです。さらに右ポケット内部には「セキュリティポケット」を備えています。 私は2018年に購入しました。公式サイトのラインナップからはとうに消えましたが、ネット...
登山用品

レインウェアについて語るときに我々の語ること【対話編】

とある大学ワンダーフォーゲル部の先輩OBと新人が登山用品店を訪れて、レインウェアを選んでいます。新人はGWの新入生強化合宿でゴム引きのカッパを持ってきて、雨のなか蒸れ蒸れになりながら数時間歩きました。
登山用品

レインウェアについて語るときに僕の語ること【理論編】

レインウェアは常時着用せず、行動中はザックのなかに収納する。山に出かけて帰宅するまで、一回も使わないことさえあります。そのため軽量コンパクトさが優先される傾向にあります。内側にたくさん着込むことを想定しないため、シルエットは比較的細身です。
Tips

テントの張り綱、自在は地面側? テント側?

自在をテント側に付けるか、地面側に付けるか。正解は「両側」。ただし、ガイラインシステムの課題は別のところにあります。張り綱は強風に吹かれ続けると、必ず緩みます。摩擦を利用した仮固定方式を使う限り、その宿命から逃れることはできません。
四方山話

登山におけるウルトラライトvsミニマリズム

「ミニマリズム」は「ウルトラライト」とは似て非なる言葉です。そこには「trade-off」(軽量コンパクトさと引き換えに、耐久性や利便性を犠牲にする)というよりは、「Less is more」(より少ないことは、より豊かなことである)の思想があります。
登山用品

ワンゲル野郎の雪山装備1980年代

「山と渓谷」など山岳雑誌で、よく全装備をひろげた写真が掲載されます。1980年代、冬山に本格的に取り組もうとしていた頃に真似してみました。我ながら微笑ましい。今となっては貴重な写真です。
登山用品

よみがえる懐かしヘッドランプ、ナショナルBF-178

ナショナルのヘッドランプ「コードレス」BF-178をヤフオクで入手しました。私は1980年代から1990年代にかけて使い倒しました。探見球、いわゆる「豆電球」は球切れしやすく、おせじにも明るいとは言えませんでした。が、一般の登山愛好家のあいだで一世を風靡した人気商品です。
登山用品

在りし日のノルディカ2542

昔はノルディカ2542という重厚な革製の登山靴を所有していました。当時の定番のひとつでした。高尾山日帰りハイキングから北アルプス積雪期縦走まで、どこにでも履いて出かけました。
登山用品

日本人向き冬靴の定番、スカルパ「モンブランプロGTX」レビュー

スカルパの「モンブランプロGTX」を購入しました。甲高幅広の日本人に合う足型で、保温性とサポート力に優れ、価格がお手頃。雪山縦走からアイスクライミングまでオールラウンドに対応する「日本のTHE冬靴」です。
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