首都圏で100店舗以上のボルダリング(クライミング)ジムを訪問し、指皮をすり減らしてきました。
そんな私がこんなジムバッグを使っているというお話です。
過去にはポケット多めのナップサックや、スイムバッグ(上下2気室)を利用しました。現在では20ℓくらいのペラペラのデイパックに落ち着いています。
ポケットが多く、大きさはチョークバケットと同じくらい。
気合の入ったボルダラーがチョークバケットを持ち込む姿は珍しくありませんし、ジム側は特にそれを問題視しません。ならば同じくらいの大きさのバッグを持ち込んでも大丈夫でしょう。
マイジムバッグの運用
母艦とジムバッグ
ひと言に「ジムバッグ」と言っても、
- 自宅からジムに出かけるまでのバッグ
- ジムの運動スペースに持ち込むバッグ
を区別して考える必要があります。
通勤用に30ℓくらいのデイパックを利用しています。これはいわゆる「母艦」で、ボルダリング用のウェア、ジムバッグ、外で買ってきた飲み物や軽食を格納しています。
ジムバッグと中身
ジムバッグで持ち込むモノはこんな感じです。
何はともあれクライミングシューズとチョークバッグ。粉チョークの予備をファスナー付きポリ袋に入れてあります。ジムによっては粉塵防止のため液体チョークしか使ってはいけないルールになっています。
ケア用品として、絆創膏とテーピング。よくホールドに手の甲や肘をぶつけて擦りむくので、大中小の絆創膏を数枚ずつ入れてあります。「ケアリーヴ」最高。爪切りも必需品です。
ジムバッグのフロントポケットにタオル、財布、スマホを入れます。
着替えた衣類は「母艦」に押し込んでロッカーへ。
今でこそ鍵付きロッカー完備のジムが増えましたが、一昔前は棚にカバンや着替えを置きっぱなしのジムが多数派でした(今でもけっこうある)。
ジムによっては、更衣室から運動スペースまで長い階段を歩くことがあります。リュックサックなら背中にしっかり担げるので快適です。
ジムの待機スペースに持ち込んだ様子。ペットボトルが転がらないようにサイドに差します。
待機スペースに可動式のラック等が備え付けてあれば、そこにモノを置くことができます。
チョークバッグには使い古しの豚毛の歯ブラシを差してあります。ホールドに溜まり過ぎたチョークを掃除するためです。ジムにはたいてい共用ブラシが備え付けられていますが、毛が擦り減っていたり、延長式の持ち手が毀れてクルクル回ってしまい、役に立たないことがあります。ここ一番では、こいつを持って登っていき、念入りにブラッシングします。
おまけ
ジムによっては無料のチョークバケットが備え付けられています。が、不特定多数が手を突っ込むので、特に潔癖症でなくとも自前のチョークバッグが欲しくなります。高い位置のホールドを掃除するための長ブラシとしてpamoが備え付けられていれば最高です。
気の利いたジムなら。財布やスマホを身近に置くための貴重品ロッカーが備え付けられています。自動販売機の飲み物が外で買うより割安だと嬉しい。ホットの「ESPRESSO微糖」があれば言うことなしです。
その後
2017年に購入したこのバッグ、使い倒したあげく2022年1月にファスナーが毀れました。
同じ製品に買い換えようとしたら「在庫切れ」。どうやら生産終了らしい。
同じくらいのボリュームのバッグを買い換えましたが、収納が思ったより小さかったり、逆に図体がでかくて持て余したり。
現在はいちばん上のリュックを使用しています。が、こちらも廃番。すでに次の買い替え候補を物色中です。
▼半円ファスナーが親亀、子亀、孫亀のように重なっています。
▼底にシューズ専用収納スペースあります。
▼ノームコアな外観でポケット多数。
▼女性にはこちらがオススメです。
ジムダリング愛好家の方はこちらの記事もぜひご覧ください。
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