登山用品

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ツェルト、日本独自の進化を遂げたガラパゴスシェルター

辞書を引けば、ドイツ語の「Zelt(ツェルト)」は単にテントを指す言葉です。しかし、もしあなたがドイツのアルピニストに日本の「ツェルト」を見せたら、彼らは怪訝な顔でこう言うでしょう。「これはテントではない。ただの袋だ」と。あるいは、そのペラ...
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ツェルトの有無が生死を分ける。登山に不可欠な「お守り」の正体とは?

​「自分だけは大丈夫」山を歩くとき、私たちは常に「正常性バイアス」という名の薄氷の上を歩いています。天候が崩れ、道を見失い、あるいは予期せぬ怪我で動けなくなったとき、その「根拠なき安心」は容易に砕け散り、私たちを冷酷な自然の只中へと放り出し...
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アライテントのビバークツェルト ソロを家型に設営してみた

アライテントの紹介ページでは「ポンチョのように使うことも可能な、究極のパーソナルシェルター」と紹介されています。しかし、要所要所に付いているループを利用すると、家型に設営することが可能です。
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ザックの底の守護神。登山用ツェルトの選び方とおすすめ

はじめに:それは「お守り」ではありません辞書を引けば、ツェルト(Zeltsack)は「テント」、ビバーク(bivouac)は「野宿」を意味します。「ツェルトでビバークする」とは、すなわち「テントで泊まる」という、何のへんてつもない言葉になり...
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メリノウールソックスのライフハック

メリノウールソックスの踵が擦り切れ、爪先に穴が空いたからといって、すぐにゴミ箱へ放り込むのは早計かもしれません。吸湿性、保温性、そして難燃性。素材としてのウールが持つポテンシャルは、単なる「履物」という枠には収まりきらないからです。ある時は...
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羊たちの黄昏、あるいはメリノウールソックスの寿命について

靴下はいずれ擦り切れるものです。どれほど高価な一足であっても、歩いた距離の分だけ確実に物理的な限界へと近づいていく。それは避けることのできない事実です。しかし、その「役目の終え方」には、驚くほどブランドの個性が表れます。あるものは静かに薄く...
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ダーンタフのメリノウールソックスは資本主義のバグである

登山者にとって、靴下の消耗は避けられないコストです。しかし、その資本主義のルールを無視するような、バグめいた存在があります。その名は「Darn Tough(ダーンタフ)」。「生涯保証」という驚異のシステムを持つこのブランドについて語ります。...
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スノーボーダーの常識、AIRHOLEで「呼吸」をデザインせよ

「山において視界を失うことは、すなわち世界を失うことである」どれほど高機能なハードシェルを纏っていても、足元のアイゼンが鋭く研ぎ澄まされていても、ゴーグルが曇ってしまえば、私たちは雪山の中で無力です。読者の皆さんも、幾度となく「曇り」と戦っ...
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「沈まぬ足枷」雪山装備の最難関・スノーシューvsワカン

日本の雪山登山において、永遠の難問とも言える「ワカンとスノーシュー、どっちを選ぶべきか」問題。足元を拘束し重量を増やすこれらギアは、一歩間違えればただの「重り」ですが、状況にマッチすればラッセル地獄から救ってくれる最強の「味方」となります。...
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私、木製ワカンの味方です

ハイテク素材が支配する現代の雪山において、あえて天然素材の「木製ワカン(立山かんじき等)」をザックに忍ばせる。それは単なる懐古趣味でも、ベテランの奇をてらったファッションでもありません。そこには、アルミやプラスチックが逆立ちしても敵わない、...
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