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中部山岳の展望台、入笠山【アプローチ編】2018年3月18日
富士見駅前はさびれています。アルピコ交通のタクシー乗り場に行ったら、ちょうど空車がやってきました。富士見パノラマリゾートのゴンドラ山麓駅まで約10分。運賃は1,500円でした。ゴンドラは登山者料金が「ゴンドラ往復=1,650円」です。
いつものモンベルのザックをかついできました。ピッケルとしてペツル(PETZL)のガリー(GULLY)を差してきました。たぶん行動中に使うことはありません。三脚の代用です。
ザックの中にはスノーシューが入っています。はたして使うでしょうか。
入笠湿原に行くには、電波塔の建つ丘を左側の車道か、右側の遊歩道で迂回します。どちらに行ってもコースタイムは15分です。
遊歩道は途中からアイスバーン化していました。アイゼンを装着しました。
入笠湿原の全景です。奥に入笠山。右寄りに山彦荘が見えます。車道コースの途中から降りてくるルートに男女7人グループの方達が見えます。
山彦荘前の車道に上がりました。ホームページには12月から4月まで休業と記載されています。
車道をちょっと歩くと、マナスル山荘に到着します。屋上の天文ドームが目を引きます。
マナスル山荘には本館と新館があります。この写真の左側と右側とは経営者が別だそうです。何故こんな紛らわしいことになったのか。伝統ある名前に対する愛着、そして案内板やパンフレットの修正費用など、きっと大人の事情が満載なのでしょう。
花畑の斜面を左に見ながら登山道をたどります。ソリで遊ぶ人たちが楽しそうです。
登山道はなかなかの急登で、ところどころアイスバーン化しています。アイゼンがないと危険です。抜きつ抜かれつ歩いていた男女7人グループの方達は途中で引き返したようです。
岩場コースの分岐。もちろん岩場コースを行きました。が、岩は雪の下でまったく見えませんでした。
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中部山岳の展望台、入笠山【展望編】2018年3月18日
入笠山は都心から比較的近くアクセスでき、ゴンドラで高度をかせげて、歩行時間が短くて済む、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプスを展望できる良い山です。
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