kamiyama

登山用品

ツェルトより使いやすいライフシステムズの「サバイバルシェルター」レビュー

家型(くさび型)のツェルトは緊急時露営には必ずしも適しません。雪山で着の身着のままでビバークする場合、膝をかかえ身体を丸めて体温を逃がさないようにします。「Bothy Bag」等と呼ばれる半密閉型のシェルターのほうが使いやすいです。
登山用品

ゴアテックスのテントが市場から消えた。そしてゴアテックス自体が消えゆく

ゴアテックスのテントが市場から消えるらしいと初めて知ったのは、山と渓谷 2017年 11月号の連載「山岳装備大全 第20回 シェルター」(p.128)を読んだときでした。
登山用品

間違いだらけのミレー「ティフォン50000ウォーム」レビュー

ミレーの「ティフォン50000ウォーム」シリーズはハードシェルではありません。ハードシェルという呼び名は「固い殻=hard shell」に由来します。しなやかさ故ゆえ、強風に晒されると身体に貼り付いて寒気が染み入るウェアには相応しくありませ...
登山用品

登山におすすめ、YUNTENGの三脚付きワイヤレス自撮り棒(セルカ棒)

先端が自由雲台になっている自撮り棒(セルカ棒)は意外と少なく、やっと見つけた安価な商品がYUNTENGブランドの三脚付きワイヤレスセルカ棒です。この製品を利用しているYouTuberをよく見かけます。
登山用品

ゴリラポッドを登山で使う

このアイテム、長いこと横目で眺めていました。購入の決め手となったのは、クイックシューを標準装備している点です。
登山用品

超軽量ミニ三脚、ウルトラポッド ミニを登山で使う

ヨドバシカメラやビックカメラにはなぜか置かれていない超軽量ミニ三脚、PEDECOのUltra Podシリーズ。「ウルトラポッド ミニ」を長年愛用しています。たぶん30年以上前から現在の完成形で販売され続けている定番です。たいてい登山用品店で販売されています。
登山用品

GoPro用アダプタがピッケル用雲台として使える

ラインホルト・メスナーの「ナンガ・パルバート単独行」にこんな一節があります。写真はあまり撮らなかった。ひとりでは、自分自身を写すのもそう簡単ではない。ピッケルの頭に溶接させた一本のねじを使って撮影するのだ。ねじにカメラを固定し、ピッケルを万...
登山用品

3.5mmイヤホンジャックとType-C充電の二股アダプタをレビュー

先日スマートフォンの画面を割ってしまい、急遽手に入れたGoogle Pixel 6aは3.5mmイヤホンジャックが非搭載でした。私は現在のところ有線イヤホン派です。このたび3.5mmイヤホンジャックとType-C充電の二股アダプタを導入しましたので簡単にレビューします。
登山用品

登山家が都市をサバイバルするデイパック

登山家が都会をサバイバルするために重要な道具のひとつがデイパックです。2011年3月11日、東日本大震災が発生し、公共交通機関が麻痺した都心の仕事場から郊外の自宅まで、人・人・人の群れがオデュッセイアのごとく遥かなる旅路をたどりました。
登山用品

雪山登山、軽量ピッケルおすすめ、ペツルのグレイシャー

選定の条件は、長さ=65cm程度、重量=500g以下、ヘッド(ピックやブレード)が極端に華奢でない、です。最終的にペツルの「グレイシャー」に決定しました。『縦走主体であれば、歩行時に持て余さない程度に長いピッケルを購入する』ことをおすすめします。
スポンサーリンク