マムートのエクセロン30Lはミニマリスト好みのデイパックです

マムートの「エクセロン30L」はロングセラーのデイパックです。

容量十分で、ポケットが多く、にもかかわらず外観がすっきりしており、

  • 日常生活
  • ビジネスカジュアルの現場
  • 低山ハイキング

で使い回せるミニマリスト好みのデザインです。

外観

前面と背面

両サイドのメッシュポケットには500mlサイズのペットボトルが余裕で入ります。

チェストストラップはありますが、ウエストストラップはありません。ゆっくり歩く登山なら十分です。さすがに山を走ると、パックが暴れるでしょう。

ポケット/コンパートメントは4層

ポケット/コンパートメントは4層。前面から順に、

  1. 縦式ジッパー フロント ポケット
  2. フロント コンパートメント
  3. メインコンパートメント
  4. ラップトップ用コンパートメント

となっています。

縦式ジッパー フロント ポケット

折りたたみ傘やマイバッグの定位置です。ちなみにこの傘は大きいわりに重量が218gと軽いです。

フロント コンパートメント

上からのぞきこんだ図。内部にオーガナイザーポケットを備えています。写真には映っていませんが、キーリングも備えています。

メインコンパートメント

U字型のファスナーで大きく開くことができます。10インチタブレットを楽に収納できるポケットを備えています。フロント コンパートメント側にオーガナイザー裏側の縫い目が見えます。

ラップトップ用コンパートメント

いちばん背中側に横一直線のファスナーがあります。13インチ程度のノートPCを収納バッグ付きで入れることができます。

特筆すべき美点

「エクセロン30L」の特筆すべき美点は以下の通りです。

余計なストラップがない。

この手のデイパックでは内容物が少ないときに圧縮するためのサイドストラップが付いていることが多い。もちろん有用な機構ではあるのですが、

  • パックを背負ったままサイドポケットにモノを出し入れするとき引っ掛かってイライラする。
  • メインコンパートメントを大きく開くとき邪魔になる。閉じるときジッパータブがサイドストラップと干渉する。

といったマイナス面もあります。

めったに容量を調整しないなら、サイドストラップがないほうが使いやすいです。

上の写真は、マウンテンハードウェアの「エンタープライズ」(旧モデル)のサイドストラップを切った例です。

ファスナーにフラップがない。

ジッパータブがすぐに見つかり、フラップと干渉しないので、開閉がスムーズです。

もちろんそのぶん防滴性能はフラップ付きファスナーよりやや劣ります。

まとめ

外観がすっきりしているので、日常生活からビジネスカジュアルの現場、低山ハイキングまで違和感なく溶け込めます。

ボルダリング用のジムバッグを入れておき、仕事場からジムへ直行したり。

ボルダリングでジムバッグ(ジムサック)使ってる?
首都圏で100店舗以上のボルダリング(クライミング)ジムを訪問し、指皮をすり減らしてきました。そんな私がこんなジムバッグを使っているというお話です。過去にはポケット多めのナップサックや、スイムバッグ(上下2気室)を利用しました。現在では20ℓくらいのペラペラのデイパックに落ち着いています。

高尾山のトレーニング登山で背負ったり。

マムートのロングセラーですが、そろそろモデルチェンジするのか安くなっている模様。

「ブラック」を買っておくか迷い中です。

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