Tamrac A120 quick release accessory kitが製造中止=廃版になったらしい

Tamracの超軽量クイックシュー

Tamracの超軽量クイックシュー

軽量コンパクトさを追及する岳人にはオンリーワンなクイックシュー

2012年9月に「tamrac 三脚アクセサリー zip shot シリーズ用 クイックシュー」を購入しました。一般のカメラ屋さんで売られているクイックシューとは一線を画す軽量コンパクトな製品です。

プレート(カメラ側の部品)は大小2種類あります。小さいほうを紛失したので再購入したいのですが、どうやら製造中止=廃版になったようです。楽天市場では高めの価格で販売しているサイトがありますが、これはたぶんメーカー取り寄せで「在庫なし」と回答されるパターンではないでしょうか(他の商品で経験あり)。米国Amazonでも《Currently unavailable》です。本家tamracの製品リストにも見当たりません。

雪山自撮りシステム

雪山では普通の三脚はまず使えません。ピッケルを雪に刺して、カメラを取り付けることになります。昔は、一般のカメラ屋さんで売られているクランプを利用していました。風雪のなかで素早く着脱するためにクイックシューを組み合わせました。

重いクランプとクイックシューをピッケルに装着していました。

重いクランプとクイックシューをピッケルに装着していました。

金属パーツが多いためずっしり重く、カメラ自体がネガフィルムタイプの重厚な製品(父親から譲り受けたYASHICAエレクトロ35シリーズのどれか)でした。

カメラは軽量コンパクトになり、「ウルトラポッドミニ」がクランプにとって代わりました。

超軽量ミニ三脚、ウルトラポッド ミニを登山で使う
ヨドバシカメラやビックカメラにはなぜか置かれていない超軽量ミニ三脚、PEDECOのUltra Podシリーズ。「ウルトラポッド ミニ」を長年愛用しています。たぶん30年以上前から現在の完成形で販売され続けている定番です。たいてい登山用品店で

雪山専用ならGoPro仕様の雲台を流用できます。

GoPro用アダプタがピッケル用雲台として使える
ラインホルト・メスナーの「ナンガ・パルバート単独行」にこんな一節があります。写真はあまり撮らなかった。ひとりでは、自分自身を写すのもそう簡単ではない。ピッケルの頭に溶接させた一本のねじを使って撮影するのだ。ねじにカメラを固定し、ピッケルを万

こうした軽量コンパクトな三脚、雲台とベストマッチなのがTamracのクイックシューでした。

市場原理の不思議

登山の世界に限らず、優れたオンリーワンな商品が製造中止=廃版になるのは、いかなる市場原理が働いた結果でしょうか。

  • 他の商品が売れなくなってしまうから
  • 需要がひと回りして、売れなくなったから(十年一日の他の商品を見ると、そんなことはなさそうですが)
  • 社内の反対を押し切って商品化した担当者が退社したから
  • 金型を初期投資した工場が倒産したから
  • 原価が高く、儲からない商品だったから(これが一番ありそう)

誰か教えてください。

こんなとき、あのお決まりの言葉を唱えたくなります。

モンベルあたりが作ってくれないかな。

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