雪山で凍ったテントを収納する袋はこれで決まり

雪山でテント泊すると、人間の呼気や炊事の湯気がテントの内側に凍り付きます。外側には雪が凍り付きます。

翌朝、撤収時にはテントがゴワゴワと嵩張るため、購入時に付属している袋に収納するのは困難です。

今回はここにメスを入れることにしました。

テント購入時に付属している袋

ゴアライトテント(3~4人用)を付属の袋に収納してみました。

口が狭くて入れにくいです。

寒くない、風がないという好条件でも、ひとしきり収納袋と格闘しなくてはなりません。

雪山の朝、いちばん寒い時間帯に、行動開始前の体温でモタモタしていると、いきなり凍えてしまいます。素早く行動を開始して、体温を上げたいところです。

何かうまい方法はないものでしょうか。

モンベルのコンプレッションスタッフバッグ

モンベルのコンプレッションスタッフバッグ(Mサイズ)を購入しました。

サクサクと収納。3本のストラップで細長く締め付けることができます。

あちこち生地が余ります。うーん、今ひとつ不格好でしっくりきません。

重量増加を許容できるか

重量は、付属の袋が実測で27g。

モンベルのコンプレッションスタッフバッグ(Mサイズ)が実測で99g。

収納を素早くするためだけにこの重量増加を許容するか悩みます。

ポリエチレンの袋(30㍑)

付属の袋に素早く収納する方法はないか改めて思案しました。

いったんポリエチレンの袋に収納して滑り込ませたらどうでしょう。

買ったばかりのクライミングシューズがきついとき、ポリエチレンの袋を足にかぶせるとスルリと履けます。あれを真似したらどうでしょう。

実際にやってみましたが……。テントの袋はフニャフニャなので、押し込む手間は変わりませんでした。

そこでハタと気づきました。

ポリエチレンの袋そのものを収納袋にすれば良いのではないか

ポリエチレンの袋は口が広いので、嵩張るテントを簡単に押し込むことができます。

体重をかけて圧縮します。

空気を抜きながら口を絞り、引き解け結びします。

これで完成です。ザックの中に収納するので、見栄えを気にする必要はありません。

テントの濡れや汚れが他の装備にうつらないように、よくポリ袋に入れたりしますが、それなら最初からポリ袋に入れればよいではありませんか。

防水性、軽さとも申し分なし

ポリエチレンの袋(30㍑)の重量は実測で10g。軽量化もできます。

耐久性には欠けますが、山行のたびに使い捨てにしても惜しくありません。

商品リンク

ISUKA / ウルトラライト コンプレッションバッグS

長手方向に圧縮するタイプです。

ウルトラライト コンプレッションバッグS – ISUKA

SEA TO SUMMIT / ウルトラSIL ナノ ドライサック 4L

防水性とロックのしやすさを重視するならコレ。

➡ ウルトラSIL ナノ ドライサック 4L – LOST ARROW

GEERTOP / テントコンプレッションバッグ

GEERTOPはテント関連の安価な製品を多く販売しています。やや厚手で安価なコレを選択してもよいでしょう。

➡ 防水 調整可能 テントコンプレッションバッグ – GEERTOP

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変更履歴

  • 初公開(2017年11月25日)
  • 写真を差し替え、追加し、「商品リンク」「関連記事」を追加しました。(2018年12月29日)
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