メリノウールソックスの耐用年数を長期テストしています。
テストと言っても厳密なものではなく、山行日数を重ねるごとに、外観や使用感がどう変化していくか記録します。
2017年4月に山幸のオリジナル軽登山靴を買って以来、酷暑の高尾山を登るときも厚手のメリノウールソックスをはいています。
テストしたメリノウールソックス
mont-bell / メリノウール アルパインソックス
使用期間と山行日数
使用期間 | 2017年4月~11月 |
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山行日数 | 約25日 |
レビュー
2017年11月19日、高尾山に出かけようとしたとき、踵が擦り切れて、肌が透けて見えることに気づきました。踵以外はまだまだしっかりしているのに勿体ない。
メリノウール100%だとやはり耐久性は劣るようです。
もう引退です。予備に携行して、魔法瓶やペットボトルの保温カバーとして利用しても良いかもしれません。
Bridgedale / エンデュランスサミット
使用期間と山行日数
使用期間 | 2017年11月~2019年1月 |
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山行日数 | 約23日 |
レビュー
高尾山の帰りに早速、高尾駅から近いICI石井スポーツに立ち寄り、ブリッジデイルの「エンデュランス サミット」を購入しました。
山行日数23日で、擦り切れる気配はまだまだありません。素材はウール47%、ナイロン34%、ポリプロピレン18%、ポリウレタン1%で、やはり化繊を混紡すると耐久性が高くなるようです。
ただし、くるぶしのあたりがダブついて、ややフィット感が悪くなりました。一度、母指球あたりに違和感を感じたので、手で探ってみたらフェルト化した毛の塊(約1.5cm×1cm)があったので剥ぎ取りました。
まだまだ使えるけど引退させます。
ブリッジデイル「エンデュランス サミット」のパッケージ
ブリッジデイルの「エンデュランス サミット」のタグ
ブリッジデイルの3年保証
※ マジックマウンテンのカタログより
モンベルより割高ですが、耐久性に定評のある製品です。なんと3年保証が付いています。
この保証が適用されるのは日本国内で購入後3年以内に発生した穴あきやほつれに対して新品との交換を保証するものです。
せっかくの3年保証ですが、レシートを紛失してしまいました。
DARN TOUGH / マウンテニアリング
使用期間と山行日数
使用期間 | 2019年1月~2019年10月 |
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山行日数 | 約23日 |
レビュー
ブリッジデイルと同じくらいの期間履きました。今のところシルエットが崩れたり、フィット感が悪くなったりしていません。表面にやや毛玉が目立つくらいです。
さらに25日後、さすがに踵が白っぽく擦り切れてきました。でも、まだまだ履けます。
使用期間 | 2020年1月~2022年9月 |
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山行日数 | 約25日 |
ダーンタフ「マウンテニアリング」のパッケージ
ブリッジデイルの「3年保証」を凌駕する「生涯保証」をうたっています。
smartwool / トレッキングヘビークルー
使用期間と山行日数
使用期間 | 2019年11月~2020年12月 |
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山行日数 | 約30日 |
レビュー
スマートウール製品はどの登山用品店に行ってもソックスの陳列棚の主力商品となっています。ありふれ過ぎていて食指が動きにくかった。が、実際使ってみて、定番となっている理由がわかりました。
足裏のクッションが心地よい。長時間歩くと、足裏がぽかぽか熱くなります。特におろしたての頃はヒリヒリ感さえおぼえました。
山行日数30日を過ぎても特に型崩れしておらず、耐久性についてはダーンタフと遜色ないようです。
これから履きたいメリノウールソックス
登山の頻度にもよりますが、ソックスはの耐用年数は半年~数年単位ですので、耐用年数を見定めるには時間がかかります。自分にとっての定番を見つける長い旅路が待っています。
目ぼしいモデルを同時進行で履き心地を比べてみようかとリサーチしたところ、候補は意外と少なかったです。
caravan / RLメリノ アルパイン
フィット感を追求すれば当然ここに行き着きます。右足、左足専用に、親指側を長く高い形状に編み上げています。
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