テント泊登山の夜。一日の疲れを癒し、明日への英気を養い、仲間と語らう空間を照らす光。
ランタン。
あれば便利だけれど、荷物を軽量化するために省きがちな装備。
ランタン。
超軽量なランタンシェード、ここにあります。
▼モンベルの「クラッシャブル ランタンシェード」。重量はわずか8g。
▼奥にある円錐形の反射板が、指向性の強いLEDの光を拡散します。
▼ヘッドランプにかぶせるだけで、テーブルランタンに早変わり。柔らかい光が360度に広がります。
▼もちろんテントの天井に吊るすことも可能。ただし、私が定宿としているライズ1には天井ループの類がありません。そんな場合はベンチレーションのメッシュにヘッドランプを置きます。裏技として記憶されたし。
▼天井光があると、食器のなかの肉や野菜の彩りを視覚的に楽しみながら食事できます。テーブルランタンが下から照らす光だと、口元にもってきた料理が影になって見えず、味気ないんですよね。
▼持ち運ぶときはヘッドランプを収納するスタッフバッグとなります。
▼ヘッドランプをそのままザックの雨蓋に入れると、バンドが広がって、他のモノを出し入れするとき引っ掛かりがち。このランタンシェードに収納すれば、そんな些細なイライラから解放されます。
このアイテムをザックにしのばせてテント泊の夜を優雅に過ごしましょう。
▼後継モデルはこちら。天井に吊るすためのフックが付属します。
奥に反射板がなく、代わりに二重になった生地で光を拡散します。先端に影ができません。床に置く場合は真上に影ができてもあまり気になりませんが、天井に吊るす場合は影が気になるもの。吊るして使うことが多い人はこのモデルを選ぶと良いでしょう。
▼ペツル社も同趣向のアクセサリーを販売しています。
その他、様々なランタンについてはこちらの記事をご覧ください。
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