登山用品

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泥の河で眠れ~ワンゲル野郎とエアマット

昔の家型テントでは屋根と壁は一体化していますが、床(グランドシート)は分離していました。雨が降ると容赦なく浸水しました。泥の斜面に設営した翌朝、目覚めると、床一面が泥水の川になっていました。でも厚いエアマットの上なら安心。
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利尻山でガスカートリッジを入手する

利尻山を登るために東京あたりから飛行機に乗ると「ガスカートリッジをどうするか」が悩ましい問題です。飛行機にはガスカートリッジの持ち込みが禁止されています。現地での入手方法を解説します。
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私がスノーピークのギガパワーストーブ「地」を愛する理由

お湯を沸かすだけなら、ジェットボイルを持っていきますが、コッヘルやフライパンで炊事する場合にはスノーピークのギガパワーストーブ「地」を持っていきます。白を基調としたガスカートリッジとあいまって、外観のデザインの美しさは業界随一だと思います。
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登山で羽毛製品を圧縮・防水する画期的な方法

羽毛製品を圧縮・防水するには100均の衣類圧縮袋が便利です。ファスナーやバルブの防水性は未知数ですが、長時間水没するような状況でもないかぎり大丈夫でしょう。
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モンベルのトレールアクションパーカの残念なところ

モンベルの「トレールアクションパーカ」は、冬場のジョギング、低山ハイキング、縦走登山からアルパインクライミングまで、オールマイティに着用できる名作です。 フリースウェアの主な役割はミドルレイヤー(中間着)ですが、トレールアクションパーカはイ...
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雪山テント泊の凍える夜、使い捨てカイロを解禁した【高温タイプをダウンブーツに入れる】

使い捨てカイロは過保護な環境でないと性能を発揮できないと肝に銘じましょう。雪山でカメラを保温するために貼り付けてもほとんど効果はありません。カイロの発熱のしくみから言って、低温に晒すとほとんど化学反応が進みません。鉄分の酸化を促進するために添加されている水分があっという間に凍ってしまいます。寝袋の中など暖かい環境では熱が熱を呼んで過熱するけれど、寒いと一向に働かない「褒めて伸ばす」べきやつなのです。
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生きた伝説、アライテントのライズ1

1984年に登場して以来のロングセラー。山岳雑誌でテントやシェルターの特集があると必ずと言っていいほどいっちょ噛みしてくる生きた伝説です。最新鋭の超軽量テントと並んでも見劣りせず、耐久性を優先するならこちらを選びたくなる質実剛健な設計。アル...
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THE・登山用ヘッドライト GENTOS VA-04D レビュー

GENTOSのヘッドライト(ヘッドランプ)VA-04Dを購入しました。 このメーカーのヘッドライトは「山と渓谷」や「PEAKS」の誌面で主役になることは少ないですが、登山向きのラインナップも存在します。公式サイトの紹介ページには岩壁登攀のイ...
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Amazfit Bip Sでスマートロック解除

登山愛好家にとって、スマホの画面ロック解除は悩ましい問題です。特に寒い時季、手袋をしていると指紋認証ができませんし、バラクラバ(フェイスマスク)をしていると顔認証ができません。 Huamiのスマートウォッチ「Amazfit Bip S」を腕...
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Amazfit Bip Sで音楽コントロールする

Amazfit Bip Sはペアリングしているスマホ上の音楽アプリをコントロールする機能を搭載しています。が、初期状態ではその機能は有効になっていません。 音楽を聴きながら、Amazfit Bip Sの音楽を見ても、「曲名情報が取得できませ...