山と渓谷2017年1月号 オンライン読書メモ

別ブログで公開したことのある読書メモです。需要はないかもしれませんが、捨てるにしのびなく、ここに再公開します。

YAMA-KEI JOURNAL HEAD NEWS 黒部ゴールデンピラー隊がピオレドール・アジアを韓国隊と同時受賞

黒部横断

写真が興味深い。伊藤仰二さん、佐藤裕介さん、宮城公博さんが背負っているザックはやはりICI石井スポーツオリジナルの「ガッシャブルム」でしょうか。ウェアを濡らさないために全裸で渡渉するのが凄い。冬の黒部横断の記事を読むたびに、冬の渡渉ってどうやるんだろう、と素朴な疑問を抱いていました。こういう下世話ともいえる写真はなかなか公開されないので貴重です。宮城さんのウ〇コ舐め太郎のエピソード、女性向けのアウトドア誌「ランドネ」の連載でも書かれてましたね。

詳細な記事がロクスノ072号(2016年夏号)に掲載されています。

YAMA-KEI JOURNAL EQUIPMENT & GEAR パタゴニア ハイ・アルパイン・キット

- 山と溪谷オンライン

全部揃えるとなかなかお高いです。

  • メンズ・メリノ・エア・フーディ ¥19,980(税込)
  • メンズ・メリノ・エア・ボトム ¥17,280(税込)
  • メンズ・ナノエア・ライト・フーディ ¥34,020(税込)
  • メンズ・ナノエア・ライト・パンツ ¥21,060(税込)
  • メンズ・M10 アノラック  ¥51,840(税込)
  • ウィメンズ・M10 ジャケット ¥55,080(税込)
  • メンズ・ガルヴァナイズド・パンツ ¥42,120(税込)
  • メンズ・グレード VII・ダウン・パーカ ¥129,600(税込)
  • ハイブリッド・スリーピング・バッグ¥40,500(税込)
  • アセンジョニスト・パック 45L ¥24,840(税込)

このシステムの核心は、行動中はデッドウェイトとなるシュラフを下半分だけ(上半身はシェルのみ)とし、上半身は保温性重視のビレイパーカーでまかなうところです。岩稜や氷雪壁をパーティで数日かけて登攀するシチュエーションを想定しています。

重量は、
・ダウンパーカ(674g)
・半身用シュラフ(490g)
となっています。

日本の雪山縦走向けにアレンジするとしたら、
・全身用シュラフ(約600g)
・半身用シュラフ(約200g)
・ダウンパーカ(約350g)
で同等の保温性のバランスを実現できそうです。

バーグハウス(berghaus)のハイドロダウン(HYDRODOWN)の広告

撥水ダウン製品は各社から発売されています。この広告で注目すべきは、「HydrodownとNIKWAXの効果によりダウンの撥水効果が約16時間持続」という一行です。

【参考リンク】
NIKWAXの“DOWN PROOF”で洗濯したダウンは、なんと撥水ダウンに

DOWN PROOFで洗ったダウンJKTは、撥水ダウンなんですよ。

某ブランドの、撥水ダウンの製品に、NIKWAXのロゴが付いてるのが、まさしくそれを意味するんですよ。

道具の細分化

レインウェアを例にとって細分化を論じています。防水透湿系のレインウェアがきれいに整理されています。ゴアテックス以外の素材を大きめの写真で取り上げているところが良いです。

  • ポーラテック ネオシェル(ティートンブロス/ツルギライトジャケット)
  • イーベント(OMM/イーサー スモック)
  • ゴアテックスパックライト(モンベル/トレントフライヤージャケット)
  • パーテックスシールド+(アウトドアリサーチ/ヘリウムⅡジャケット)
  • ウインドストッパー(ヘリティジ/トレムジャッケット)
  • ゴアCニットバッカー(モンベル/ストームクルーザー)

同僚とめざす、七つの頂

DACグループ、セブンサミッツへの挑戦

DACグループセブンサミッツへの挑戦
DACグループ社員が七大陸最高峰セブンサミットに挑戦!登頂隊のブログです。

広告代理店といえば、暗いニュースがありました。このような企業体質なら、ずいぶんちがったのではないでしょうか。

追悼 田部井淳子さん

エベレスト・ママさん」を昔読みました。

それ以降、ほとんど情報をキャッチしていませんでした。クライマー的には、数ページ前の「お悔やみ」に小さく掲載されている吉田和正さんのほうに注目しました。

雪の霞沢岳西尾根へ

霞沢岳と言えば、村上もとかの漫画「岳人列伝(2)ザイル」です。有名女性登山家・瀬木路子が登場する「吹雪」が印象深く、冬はどんな山なのだろうかと興味を持っていました。

究極の渓谷登攀 称名川本流完全遡行の大西良治さんに聞く

遡行図を公表したら意味がない、と言い切るところが生粋の山屋さんですね。(山岳雑誌泣かせ?)
沢登りを始めて20年、ついに日本の最終目標を達成することができた。

沢登りを始めて20年、ついに日本の最終目標を達成することができた。【称名川本流 完全遡行】2013年の秋に下ノ廊下を3回に分けて初遡行し、称名川を全部で5つのパート(称名滝、下ノ廊下、中ノ廊下以降)に分けて遡行したことになった。も…

大西 良治さんの投稿 2016年10月23日日曜日

以前は「ソロイスト」(確保器の名称をもじった?)というホームページを開設されていましたが、那智の滝事件以降に閉鎖されてしまったのが残念です。

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