別ブログで公開したことのある読書メモです。需要はないかもしれませんが、捨てるにしのびなく、ここに再公開します。
表紙
白馬岳から剣岳を遠望しています。
山岳写真同人四季 創立50周年記念写真展 「八ヶ岳」より
前景のメスナーテントが良いアクセントになっています。3月号の燕岳の写真に映りこんでいたテントと同じでしょうか。やはり素人目には「山」と「登山者(に属するモノ)」をいっしょに撮った写真のほうが訴求力が強いです。
国土地理院地形図の売り上げがピーク時の20分の1に
今は昔、ヤマケイで地図をジャバラに折る方法など紹介されていました。私も四辺を透明テープで補強したりして携行しました。学生時代の地図を取り出してみたら、テープが黄変しておりボロボロと剥がれ落ちました。いまではもっぱら昭文社の「山と高原地図」を携行します。
【参考】山と渓谷社の「アルペンガイド」シリーズで見慣れた地図を印刷する
【参考】国土地理院地図を印刷する
実践者たちの登山革命 – 岡島正修さん
独自の装備に注目しました。
懸垂下降用に30mのロープを必ず持っていきますが、直径が7.5mmのフローティングロープで充分。表面はポリプロピレンですが、芯がダイニーマで伸びない上、強くて軽いのが魅力です。
写真に映っているのはファイントラックの「フローティングロープ 7.5mm」と思われます。その名の通り、水に浮き、凍り付きにくいとのこと。“登攀・フィックス・懸垂・補助用ロープとして絶対に使用しないでください。”と記載されていますが、一般的な登山で非常用としてザックにしのばせるには良さそうな気がします。
靴は、日進ゴムが出している「ハイパーV」というソールを使った厨房用シューズを使用しています。
もっと広げよう、夏山の楽しみ 計画編
北アルプスの岳沢小屋支配人と南アルプスのこもれび山荘支配人による対談。
印象深かった一言。
夏場の小屋のライバルは、他の小屋じゃなくてテントですからね(笑)。
斎藤しのぶさん、日本海から太平洋へ、55日間の一人旅
“柿ピーは全然食べたいと思わなくて、体はチーかまを欲していました。”という一節がツボでした。この旅のあと、南アルプスの馬の背ヒュッテに務めるそうです。
“お世話になった100lのザック”は、グレゴリーのデナリプロ105(旧モデル)ですね。赤と黒のツートンカラーがかっこいい。新モデルは黒一色になりました。
GREGORY [ Denali 75 / 100 ] グレゴリー / デナリ
ウェア 個々人の体力別にコーディネートする
「体力がない人 – 安心・安全レイヤリング」で紹介されているブラックダイヤモンドの「M’sアルパインスタートフーディ」に注目しました。分厚いソフトシェルが多い中、重量は250gと軽量です。「上半身のレイヤリングは、200~300gのアイテムを組み合わせると融通がききやすい」という自論に適合します。少し重くなってもいいので、両サイドにファスナー付きポケットを付けてくれると、融通無碍な一着になりそうです。
小物 – 専用クリームでマメなどのスキントラブルにさようなら
- ガーニー・グー
- アースブルー/プロテクトJ1
長時間持続型の保護膜成分を国内独自の3種類配合。
ガーニー・グーよりも脂っぽくなく、股ずれや乳ずれを防止するのにも良いとか。
GTR VOL.15/レインウェア(スタンダード編)
PATAGONIA/CLOUD RIDGE JACKET AND PANTS
アンバサダーの花谷泰弘さんによる紹介動画です。
MONTBELL/STORM CRUISER JACKET AND FULL ZIP PANTS
THE NORTH FACE/RAINTEX AERO MEN’S
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