山幸のオリジナル軽登山靴を2017年3月に購入して、低山ハイキングでも三千メートル級の縦走でも履き続けています。
高尾山あたりを歩いているうちは、泥にまみれることがあっても、水で洗い、ナノクリームを縫ってブラシで磨き上げれば、ピカピカに戻りましたが……。
半年でかなり年季が入った
つま先
八ヶ岳を歩くと、かなりつま先に傷が付きました。さらに甲斐駒ヶ岳、表銀座~槍ヶ岳と歩くと、ガサガサになりました。
かかと
外側
内側
やはりランドラバーは偉大だ
雪山縦走用に買ったLOWAのチェベダーレと並べて比較してみました。やはりいまどきの登山靴は岩稜で傷つく箇所をランドラバーで見事にカバーしていることがわかります。
つま先
皮革の代わりにランドラバーが傷つくわけですが、ランドラバーはソール張替修理時にいっしょに交換されるので問題なし。
かかと
かかとのラバーはアッパーの高い位置まで覆っています。接着されているだけでなく、縫い付けられています。ここはランドラバー(の交換)には含まれないんでしょうかね。いずれ張り替えたら判明するでしょう。
サイド
つま先のソールの厚さが問題だ
アッパーは多少傷付いたくらいでは機能的に問題ありませんが、表銀座~槍ヶ岳から帰宅して、ソールを水洗いしたとき愕然としました。
右のつま先
つま先の減り方が激しい(左)。チェベダーレ(右)と比較すると一目瞭然です。元々のソールの厚みがちがいます。山幸のオリジナル軽登山靴は歩きやすさを重視して、ライト仕様になっているようです。そりゃそうですよね。「軽」登山靴ですから。岩稜をガシガシ歩いちゃいけなかったのか……。
左のつま先
左足のつま先はもっと重症です。アイガメ(ベージュ色の層)の近くまですり減っています。
これはマズイ。せっかくオールレザーの靴を買ったのですから、1回くらいは張り替えて愛用したいところです。アイガメまで交換すると、修理費用は高くなるのでしょうか。元がお手頃価格(税込みで2万円以下)なので、あまり高くなるようなら、新品に買い替えたほうがいいくらいです。
お店に行って相談してみよう。
別の靴を買って、さらにソールを貼り替えた
限界まで履きつぶして、別の靴に乗り換えるつもりでした。モンベルの「アルパインクルーザー2000」を購入してしばらく履きました。
別の靴を履いてみて、あらためてオールレザー登山靴の味わい深さに愛着がわき、ソールを貼り替えました。
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