AIRHOLEバラクラバ(CLASSIC DRYLITE)を買ってみた

雪山でバラクラバをかぶるとゴーグルやサングラスが曇りがちです。

口から吐いた息がバラクラバの目元から吹き上げるのが主たる原因です。だからと言って、バラクラバを顎下まで引き下げると、鼻や頬が冷たい。

市販のバラクラバは保温の優先順位を考慮していないものばかりです。目元と口元だけ開くバラクラバが欲しい。そんな不満を抱きながら、既製品をだましだまし使用しています。

そんなある日、ネットサーフィン中に「AIRHOLEバラクラバ」という商品が目に飛び込んできました。口元に楕円形の穴があいています。早速ポチりました。

AIRHOLEバラクラバ 開封の儀

パッケージ

AIRHOLEバラクラバのパッケージ

厚紙に固定されたパッケージが届きました。

全体像

AIRHOLEバラクラバの全体像

広げてみました。

生地が薄い

AIRHOLEバラクラバの生地

生地が薄い。これで寒風吹きすさぶ稜線は厳しい……。あまり考えずにいちばん安く販売されているサイトでポチったのですが、いちばん薄手のモデルだったようです。

口の穴は小さめ

AIRHOLEバラクラバの口の穴は小さめ

口の周りはこんな感じ。販売サイトの写真ではカチッとしたプラスチックに見えましたが、それは厚手のモデルだったかもしれません。Dryliteモデルではやや厚めのプリントといったところです。

実際にかぶってみた

AIRHOLEバラクラバを実際にかぶってみた

実際にかぶって、サングラスを掛けてみました。断然曇りにくい。そりゃそうです。口から吐いた息がまっすぐ排出されますから。個人的にはもう少し穴が大きいほうがいい。おちょぼ口の女性ならピッタリでしょう。

口元の生地を二重にして、開口具合を自分で調節できるようにしてくれると一番いいのですが。

上の写真は、発泡スチロールのマネキン(小顔の女性くらいの頭像)にかぶせてみた様子です。伸縮性が高いので、頭がデカい私でも特に窮屈さは感じませんでした。

他モデル

中厚手モデル「AIRHOLE BALACLAVA CLASSIC FEATHERLITE 」

厚手モデル「AIRHOLE BALACLAVA CLASSIC SHERPA COVERT 」

切り返しモデル「AIRHOLE BALACLAVA HINGE POVAR」

まとめ

理想のバラクラバを追い求める旅は終わりません。満足のいくモノを得るにはやはり既製品を改造するしかないのでしょうか。

バラクラバの選び方や既製品について書いた記事はこちらです。

登山用品

コメント

  1. ひろ より:

    ファイントラック のバラクラバ、ブレスルーターをぜひ!

    • kamiyama kamiyama より:

      ひろ さん、コメントありがとうございます。
      ファイントラックのブレスルーター、注目しております。
      店頭で見る限りでは、鼻息(笑)の排出は随一だと思います。
      口からの呼気を吹き上げて、目元からサングラスやゴーグルを曇らすことはないでしょうか。
      ブレスルーター沿いに下向きに排出してくれるでしょうか。