テント泊で睡眠の質を左右するのが枕です。
寝袋等のスタッフバッグに余分な衣類を詰めて枕の代用にするのが王道。ある程度の広さがないと、ちょっと寝返りを打っただけで頭がズレ落ちます。かと言って、詰め物を広く敷くと、あまり高さを出せません。
何か良い土台になるモノはないか。あるんです。必ず持って行くモノが。
特にシングルウォールテント愛用者にはお馴染みのTips。登山靴をポリ袋に入れてテント内に取り込みますよね。
この登山靴、狭いテントのなかでけっこう邪魔になります。こいつを利用しようではありませんか。
左右の靴底を合わせて伏せます。踵を手前にします。
これが安定感抜群の土台となります。詰め物をしたスタッフバッグを上に敷きます。
雪山でもOK。頭の下に敷くと、多少体温が伝わって、凍結を防止できそう。登山靴の湿気を飛ばす効果があるかもしれません。
狭いテントのなかで邪魔な登山靴が片付き、しかも快適な枕の土台になるという一石二鳥のTipsでした。
登山で使える軽量テント おすすめ レビュー【1kg以下】
「軽さ」と「耐久性」のバランスを考慮し、・夏の北アルプスの稜線でなんとか雨風をしのげる。・重量が1kg以下である・本体がメッシュではない(部分的なメッシュはOK)。という条件で軽量テント(シェルター)を選定し、レビューします。
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