令和二年(西暦2020年)の感染症騒動以後、布マスクとは長い付き合いになりそうです。
ボルダリングジムでアベノマスクを着用して登っていたら、久しぶりに会った人から開口一番「マスク小さいですね」と言われました。見てくれのいい布マスクを買おうと決心しました。
選ぶ条件は、
- 日本製
謎の中国製を避けたい。 - 綿素材
風合い、通気性、匂いの面で自然素材がよかろうと。 - 色は暗色系
病人ムードを醸したくない。 - 耳ゴムを自分で交換可能
固定サイズは避けたい。フィット感を調節したい。劣化したら交換したい。
です。
少々お高いですが、信頼できそうな商品を見つけました。
外観
パッケージ
Amazonで注文。簡単な包装で郵便受けに投函されていました。開封するとこんなパッケージが入っていました。
マスク本体
マスクの外側は和柄のしゃきっとした生地です。ネイビーとブラウンのセットを選びました。
同封のリーフレット
マスクの内側
Amazonの評価で「内側のコットンが一回の洗濯でけば立って、呼吸すると繊維が鼻に入り…」というコメントを見かけました。
たしかに薄っすらと毛羽立っています。着用すると、最初はムズ痒い感じがするかもしれません。この毛羽は洗濯を繰り返すうちにむしろ抜けていくのではないかと思います。
マスクの耳ゴムを結ぶ
耳ゴムの末端をひと結びしました。
マスクのサイズと重量
マスクのサイズと重量を測ってみました。
- 真ん中の最大長=144㎜
- 上辺の幅(半分)=103㎜
- 下辺の幅(半分)=94㎜
- 耳から鼻までの最大長=107㎜
- 耳ゴムの幅=3㎜強
- 重量=10g
ショッピングサイトにサイズと上下についての写真があります。
手元の実測値とほぼ同じです。真ん中にある曲線の「屈曲が強い側」が上とされています。
着用感
厚ぼったくないため、呼吸しやすく、洗濯後の乾きやすさも良好です。
耳ゴムは細く薄く、締め付け感がないので、耳が痛くなりにくいです。
日常生活では申し分ありませんが、ボルダリングで動き回るとズリ落ちやすかったです。この点が気になる人は、太めのゴムに交換し、コードロック等を付けて、長さを調節可能にすると良いでしょう。
まとめ
このマスクを着用すると、着物の裏地にお金をかける日本人の心意気を味わうことができます。
道を歩いていても、電車の座席にすわっていても、仕事場でPCに向かっていても、ボルダリングジムで登っていても、ほのかな自信を持つことができます。
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