ジェットボイルSOL-Titaniumを愛用しています。
「熱効率が良くて、風に強い。だけどかさばるからなぁ」
と敬遠している人は、もしかすると気づいていないかもしれません。
ジェットボイルには秘密の収納スペースがある
通常の収納スペース
汚れ、濡れ、傷を防止するためポリ袋で包んで収納しています。
ガスカートリッジ、バーナー本体、スタビライザーがマトリョーシカのようにぴったり収まっていました。
問題はここからです。
秘密の収納スペース
クッカーの底に嵌めているカバー(プラスチック製のカップ)をよく見ると……。
何か入ってますよ。
まずライターが入っていました。
たまごスープが入っていました。
緑茶ティーバッグが入っていました。
ジェットボイルがかさばる一番の原因は、クッカーの底に出っ張ったフラックスリングです。しかし、その内側はぽっかりと空洞になっており、小物を収納できるではありませんか。
高所や寒冷地では電子式のイグナイターは着火しにくいので、フリント式のライターはこの隠れた収納スペースのベストパートナーです。
「ジェットボイルはかさばるからなぁ」と思っていた人もこの収納スペースを活用すれば印象が変わるかもしれません。
動画
動画にしてみました。上の写真は動画をキャプチャしたものです。
SOL-Titaniumを復活してほしい
残念ながらSOL-Titaniumは廃番となりました。現在、チタニウム製の最軽量モデルは日本では販売されていません。
米国AmazonではSOL-Titaniumの第二世代がまだ入手可能です。 ※2019年2月現在、品切れになりました。
どうしてもSOL-Titaniumが欲しければ、単体のコンパニオンカップを購入して、現行モデルのバーナーと合わせることになります。こちらもいずれ売れ切れるでしょう。
旧型コンパニオンカップ
私が持っているのはコチラ。持ち手がペラペラで、水が入った状態で持ち上げるとやや不安定です。重量は177gです。
新型コンパニオンカップ
JETBOIL SOL-Titaniumのマイナーバージョンアップで、コンパニオンカップの持ち手が厚手になり、円筒形のコジーの両端が補強されました。そのためだけに購入し直す気にはなれず、横目で眺めていました。重量は185gです。
現行モデル
JETBOIL PCS FLASH
圧電点火装置(イグナイター)有り。重量は470g。【2018年最新モデル】は440g。単独行ではやや嵩張ります。
JETBOIL MIGHTYMO(マイティーモ)
圧電点火装置(イグナイター)有り。重量は95g。別売のフラックスリング付きポットやフライパンの底にピタリと嵌ります。他のモデルほどの一体感はありません。
JETBOIL MicroMo(マイクロモ)
圧電点火装置(イグナイター)有り。重量は400g。単独行に適したモデルです。
JETBOIL MiniMO(ミニモ)
圧電点火装置(イグナイター)有り。重量は500g。凝った料理をしたり、雪を溶かしたりするには、これくらい広口の鍋のほうが使いやすいです。
JETBOIL SUMO(スモー)
圧電点火装置(イグナイター)有り。重量は550g。FLASHの高さとミニモの広さを備えた多人数用モデルです。
JETBOIL ZIP(ジップ)
圧電点火装置(イグナイター)無し。重量は400g。「寒冷地や高所にはフリント式のライターを持っていくからオートイグナイターはいらない」という人はこちら。1万円切りの最安モデルです。
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