BE-PAL付録の金字塔、MAMMUTとコラボしたターポリン製2WAYポーチ


ザックのショルダーベルトに付けるポーチを登山用品店で探したのですが、BE-PAL誌2016年7月号の付録に匹敵する製品が見当たりません。

私はKindleでBE-PAL誌を読んでいますが、この号だけは付録を目当てに紙の雑誌を買い求めました。

私は限定品やノベルティグッズの収集マニアではありません。BE-PAL誌の付録は、正直なところ「既製品で十分かな」と思うモノが多いです。ところが、この「MAMMMUT✕BE-PALオリジナルターポリン製2WAYポーチ」だけは別格です。

BE-PAL付録の金字塔とも言えるこのアイテムについて記事にしておきます。

クローズアップ

正面

BE-PAL付録、ターポリン製2WAYポーチ、正面

丈夫で軽いターポリン製。ビビッドな黒と赤の配色がクールです。たいていのザックに違和感なく装着できます。

背面

BE-PAL付録、ターポリン製2WAYポーチ、背面

ショルダーベルト等に固定するためのベルクロと、吊り下げ用のループが付いています。

止水ファスナー

BE-PAL付録、ターポリン製2WAYポーチ、止水ファスナー

多少の雨なら水滴が侵入しません。

内部

BE-PAL付録、ターポリン製2WAYポーチ、内部

内部には背面ベルクロの縫い目が見えます。ここからの浸水が気になるなら、目止め剤で処理しましょう。

サイズ

BE-PAL付録、ターポリン製2WAYポーチ、サイズ

公式には「iPhone6が入るサイズ! 縦15×横9.5×マチ1.3㎝」とされています。全体の厚さは実測で2㎝くらい。多少厚みのあるモノも入ります。

重量

BE-PAL付録、ターポリン製2WAYポーチ、重量

重量は実測で38g。丈夫で軽いです。

ショルダーハーネスへの取り付け

カラビナとベルクロの二重体制

ザックのショルダーベルトにベルクロを巻き付け、バックアップとしてカラビナで吊り下げる

ザックのショルダーベルトにベルクロを巻き付け、バックアップとしてカラビナで吊り下げます。

コンパクトカメラを入れてみましたの図

コンパクトカメラを入れてみましたの図。雨が降っていなければ、ファスナーを半開きにしておき、さっと出し入れできます。

アクセサリーカラビナの豆知識

カラビナは登攀用ではなく、アクセサリータイプ

カラビナは登攀用ではなく、アクセサリータイプ。小物を吊り下げる程度なら、100均のモノでも十分です。

着脱するときに引っかかりにくい「キーロック型ノーズ」のカラビナ

細かい話ですが、着脱するときに引っかかりにくい「キーロック型ノーズ」のカラビナを選ぶことをおすすめします。

➡ カラビナのゲート形状 – その種類と性能の違い

セリアの「MOBILE CUSHON CASE」

「MAMMMUT✕BE-PALオリジナルターポリン製2WAYポーチ」を入手できなかった人は、100均あたりで代用品を探すとよいでしょう。セリアで見つけた「MOBILE CUSHON CASE」などはお手頃です。

正面

セリアの「MOBILE CUSHON CASE」、正面

背面

セリアの「MOBILE CUSHON CASE」、背面

吊り下げ用のD環が付いています。ベルクロは付いていませんので、自前で両面ベルクロの切れ端かなにか用意して、ザックのショルダーベルトに固定しましょう。

コンパクトカメラを入れてみる

セリアの「MOBILE CUSHON CASE」、コンパクトカメラを入れてみる

BE-PALの付録と比較

BE-PALの付録と比較

作りはへなへなで、防滴性はまったくありませんが、アウトドア用品店で売られている高価で重いばかりのアイテムよりずっと使い勝手が良いです。

どうしても手に入れたい人は

「MAMMMUT✕BE-PALオリジナルターポリン製2WAYポーチ」は絶賛する人が多く、なんとオークション(メルカリなど)で1,000円~2,000円といった高額で出品されていたりします。「BE-PAL」2016年7月号はもともと780円ですよ?

コメント