初冬の西穂高岳でこのレイヤリングが通用した

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初冬の西穂高岳を登ったときのレイヤリングを紹介します。

山行の詳細は以下の記事をご参照ください。

登頂前日の「登山天気」

 

予報では気温が-14℃~-11℃、風速が7m~13mです。実際そんなところだったと思います。

「登山天気」については以下の記事をご参照ください。

状況ごとの使用アイテム

以下の状況ごとに使用したアイテムに「〇」を付けました。条件付きで使用したアイテムに「△」を付けました。

  • 西穂高口⇔西穂山荘間(アプローチ)
  • 就寝時
  • 山頂往復

各々のウェアの詳細は「雪山登山ウェア総点検」をご参照ください。​

*1 就寝中、使い捨てカイロのカバーとして使用した。
*2 西穂山荘までの往路はアイゼンを装着しなかった。

補記

  1. アプローチの樹林帯では、上半身はアンダーウェアとライトシェルパーカだけで十分でした。
  2. 山頂往復時、上半身は全て着込んだので暑いときがありましたが、ネオシェル(ザイオンジャケット)の通気性のおかげか蒸れ蒸れにはなりませんでした。
  3. 行動中、下半身はトレッキングパンツとオーバーパンツだけで過ごしました。
  4. フリースのオーバーオールは就寝中だけ着用しました。山頂往復時にザックにしのばせましたが出番はありませんでした。就寝時の保温着専用なら、ダウンパンツのほうが軽量コンパクトですので、このアイテムは二軍落ちしそうです。
  5. 防寒テムレスは優秀でした。気温-10℃、風速10mくらいまではこれだけで通用します。蒸れは感じませんでした(私は手汗をかかないほうです)。他のグローブ類は使いませんでした。
  6. ブーツカバーで四季用ブーツの保温力をアップするつもりでしたが、実験的にあえて使わずに登りました。山頂往復時、歩き始めの1時間は足が冷たかったですが、あとは大丈夫でした。
登山用品
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