表銀座~槍ヶ岳を縦走したあとの体重の推移に驚いた話

ひと月ほど前に「甲斐駒ヶ岳、登山後の体重の推移がやばい」という記事を書きました。

前回は「最近1年くらいで最低の体重」として61.75kgを記録しましたが、それを更新してしまいました。

9月29日【出発の朝】 = 62.75kg

甲斐駒ヶ岳の登山後、おおむね62kg台の体重を維持しています。

9月29日~10月2日【3泊4日の登山】

登山の内容についてはこちらの記事をどうぞ。

10月3日【下山翌朝】 = 62.95kg ↗

出発前の体重より少し増えました。これは想定内です。前回もこう書きました。

激しい運動をして、十分に飲み食いした翌日は、平均値より高めになるのはいつものことです。筋肉を回復させるために水分や栄養分が集まって水ぶくれした状態です。体重の増加をきらって、この時期に飲み食いを控えると、疲労の回復が遅れるだけです。

とは言え、前回と比較すると、「微増」もしくは「誤差の範囲内」と言えるレベルです。登山期間が長かった分、下山直後の体重が低かったのではないかと思います。(下山当日の体重は測っていません)

「毎日運動する」習慣を継続中のため、ジムで2時間ほどボルダリングしました。

10月4日【2日後】 = 62.45kg ↘

少し減りました。これも前回と同じ推移ですね。

運動は身体をほぐすために2キロくらいゆっくり走るつもりでした。走り出してみると、まだ身体の芯がどっしり疲れている感じがあったので、結局1キロしか走りませんでした。

10月5日【3日後】 = 62.55kg ↗

少し増えました。

昨日の運動量が少なすぎたかもしれません。さらに言うと、入浴時に湯船に長くゆったり浸かる習慣を下山後に実行できていません。それよりは早く布団に入りたい。睡眠欲に負けています。ここ数日、食事がおいしくて、ぐっすり眠れます。

この日は身体が定常状態に戻った気がしたので、夜に5キロゆっくり走り、湯船でたっぷり汗をかきました。

私は普段、入浴時に石鹸で身体を洗わない派です。額に玉の汗が流れ落ちるまで最低でも15分間、熱めの湯に浸かります。身体の内側から自分の汗で毛穴をクリーニングします。水分補給のためにペットボトルをお供にします。サウナのような入り方ですね。髪は石鹸シャンプーで洗います。

10月6日【4日後】 = 61.70kg ↘

なんと「最近1年くらいで最低の体重」を更新しました。しかも前回と同様に、下山4日後にぐっと減っています。

まあ、縦走登山後にいわゆる「脂肪燃焼モード」が継続しているところに、5キロのジョギングで追い打ちをかけ、湯船で新陳代謝を促進したので当然と言えば当然かもしれません。


はたして法則性があるのかどうか。今後の推移、および次回のテント泊登山時の推移を観察していきたいと思います。

2017年10月6日の記事にその後の経過を追記しました。

10月7日【5日後】 = 61.60kg ↘

なんと最低体重を更新しました。前日の夜はジムで2時間ほどボルダリングしました。

気をよくして、追い打ちをかけようと高尾山に登りました。北アルプスの疲れが残っているのか、いつものような速度では歩けませんでした。

10月8日【6日後】 = 62.20kg ↗

登山翌日のいつものリバウンドです。

まだ北アルプスの疲れが身体の芯に残っているようなので、昨日の疲れをほぐすために、自宅近くで2キロほどゆっくり走りました。

10月9日【7日後】 = 61.65kg ↘

またぐっと下がりました。

この日はジムで2時間ほどボルダリングしました。ホールドに向う脛を思い切りぶつけて流血しました。なので湯船でのサウナモードは実行しませんでした。

10月10日【8日後】 = 62.50kg ↗

はい、増えました。昨夜はローソンのあんドーナツとか、ミックスナッツとかやや無駄食いしました。長湯をしなかったのも影響しましたかね。

この程度の増減に一喜一憂しても仕方がありません。62kg台で安定してくれればまずまずです。

登山者、クライマー、ボルダラーにおすすめの体重体組成計
体重を管理するうえで必須なのが体重計です。体重管理の第一歩は計測すること。体重を減らしたいのであれば、ときどき体重計に乗って一喜一憂するのではなく、毎日測定することによって、運動量や食事量を意識し、不摂生しないように心理的な歯止めをかけることが重要です。
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