甲斐駒ヶ岳、登山後の体重の推移がやばい

甲斐駒ヶ岳を登ったあとの体重の推移に驚いた話です。

体重データの管理方法

毎朝、起床後にトイレを済ませたあと、オムロンの体重体組成計に乗ります。

以前は朝と夜に測っていたのですが、現在は朝だけです。夜はその日飲み食いした量や、入浴時の発汗量に影響を受けやすいです。朝は前夜、水分の摂取量が多ければたくさん尿が出ますし、水分の摂取量が少なければあまり尿が出ません。これが自然な調整弁となります。朝にトイレを済ませたあとは、いちばん安定した条件で測ることができます。

スマホでNFC通信して、「わたしムーヴ」のサイトにデータを蓄積します。

9月8日【出発の朝】 = 63.10kg

最近の平均的な体重です。

9月8日~9日【1泊2日の登山】

いや~疲れました。登山の様子についてはこちらの記事をご覧ください。

9月10日【下山翌朝】 = 64.15kg ↗

激しい運動をして、十分に飲み食いした翌日は、平均値より高めになるのはいつものことです。筋肉を回復させるために水分や栄養分が集まって水ぶくれした状態です。体重の増加をきらって、この時期に飲み食いを控えると、疲労の回復が遅れるだけです。

太もも、ふくらはぎの筋肉痛で階段を下るときは手すりを持たずにはいられません。

2016年1月1日から「毎日運動する」習慣を継続中です。この習慣はなんとしても維持したい。下界にいるときはジョギングかジムでのボルダリングです。この日は自宅近くで1キロ、のろのろ走りました。

運動の習慣を継続するには、たとえ運動量が少なくても、「ウエアを着替えて外に出る」習慣を維持することが重要なのです。

9月11日【2日後】 = 62.80kg ↘

前日からぐっと減りました。ここからまた平均値あたりを推移すると予測したのですが……。

太ももの筋肉痛はなくなりましたが、ふくらはぎはまだまだ痛いです。昨日と同様、1キロのろのろジョギングしました。

もしザーザー雨が降っていたら、室内でスクワット運動をします。スクワットは脚の筋肉の使い方が特殊なので、多くても100回程度にとどめます(二十代の頃はよく1000回くらいフルスクワットしていました)。やり過ぎると、下半身の筋肉のなめらかな連携が失われるのか、翌日はなんだかバランスが悪く、ぎこちない歩き方になります。

9月12日【3日後】 = 62.30kg ↘

あれ? また減りました。甲斐駒の下りはハードでしたからねぇ。

ふくらはぎの芯にまだ筋肉痛が残っています。

夕方ジムでボルダリングしたのですが、足指に力を入れてホールドをかきこむ動作がうまくできませんでした。飛び降りると、着地でふくらはぎが痛いので、ゆるゆるとクライムダウンするか、着地の瞬間に背中側に倒れこんでバーンと受け身をとりました。

9月13日【4日後】 = 61.75kg ↘

えーっ? さらに減りました。最近1年くらいで最低の体重です。

下山後はふだん通りに食べて、カロリーの消費量は比較的少なめだったのにもかかわらずですよ。

ここらで長めのジョギングを始めると、シェイプアップされた状態を維持できるかもしれません。

その後

9月13日が底でした。少し戻したのち、やや低めを推移しています。

無駄食いしないように気を付けています。

オムロンのBluetooth対応体重・体組成計の普及モデルはこちらです。

その他、私が使用してきた体重計についてはこちらの記事をご参照ください。

登山者、クライマー、ボルダラーにおすすめの体重体組成計
体重を管理するうえで必須なのが体重計です。体重管理の第一歩は計測すること。体重を減らしたいのであれば、ときどき体重計に乗って一喜一憂するのではなく、毎日測定することによって、運動量や食事量を意識し、不摂生しないように心理的な歯止めをかけることが重要です。
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