今年の甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根はひと味ちがった【2日目】


夜が明けました。

5時頃、山頂に向かって登り始めました。ご来光にしばし足を止めます。


八合目の御来光所から甲斐駒ヶ岳を遠望しました。


賑やかなパーティーがいらっしゃいました。


Aフランケの登攀に向かうクライマーの姿も。


長年登りこまれて、足場がえぐれた鎖場があります。


そそり立つ岩のうえに鉄製らしい剣が天空を刺しています。


裏側から。遠く鳳凰三山。


7~8メートルはありそうな鋭い岩。以前来た時、この下にテントを設営してビバークしている方がいらっしゃいました。


真横から見ると、こんなにオーバーハングしています。


さきほどの岩を過ぎると、明るく開けた稜線漫歩となります。


健脚な方がスタスタ追い抜いて、あっという間に頂上に達しました。


頂上手前のピーク(駒ヶ岳神社本宮)から山頂までは近いです。


本宮はこじんまりとしています。


頂上に到着しました。


鋸岳方面の危険を表示した看板。


鋸岳方面の稜線。


登頂記念写真。


山幸のオリジナル軽登山靴も登りましたよ。


コーヒーミルを担ぎ上げました。やはりポーレックスを買おうと決心しました。


プロトレックで高度を確認。天気がよく、気圧が高いので、実際の標高(2967m)より低く表示されています。


北岳方面。


仙丈ケ岳方面。

頂上で1時間くらい過ごしました。


テントに戻り、撤収です。


昨日、今日とほぼ同じ行程だった鉄人氏。

甲斐駒ヶ岳で出会った鉄人の話
「鉄人」というのはその方を私が勝手にそう呼んでいるだけです。七丈小屋のテント場で、甲斐駒ヶ岳の山頂で、ほぼ同じ場所と時間を共有しながら、なんとなく気になる方でした。私と同様に単独行で、痩せぎすの長身で、その眼差しの奥には何か深い想いを秘めて

下山時は、まず五合目で休憩。そこから少々登り返しがあるので、早めに刀利天狗で二度目の休憩。笹の平分岐まで下って三度目の休憩。さあ、次は尾白渓谷まで。


終盤、道の前方に危険な影が。10分くらい様子を見ました。熊鈴を派手に鳴らしても立ち去ってくれません。やれやれ。最初は黒く見えたのでツキノワグマだと思ったのですが、樹間を洩れいる陽光に照らされると茶色いことに気づきました。サルでした。ほっとして歩いていくと、立ち去ってくれました。


駐車場前の売店「おじろ」で鉄人氏といっしょにウドンを食べました。


鉄人氏に小淵沢駅まで送ってもらい、列車に乗り込むと、登山靴を脱いで、100均のサンダルに履き替えます。登山靴は紐を連結し、手にぶら下げて移動します。長い下山で足指が過熱して、靴擦れを起こしそうでした。足の蒸れが解放されると、特に異常はなく安心しました。


小淵沢駅でホットコーヒーを入手できませんでした。食堂にはあったのかもしれませんが、列車に揺られながら飲みたいのです。甲府駅のようなモダンな駅構内のNEW DAYSにもエキナカフェがありません。自分的には邪道ですが、アイスで微糖の缶コーヒーで我慢しました。


大月駅の停車時間にホームで紙コップのコーヒーにありつきました。こうでなくちゃ。

翌日は足が筋肉痛。やはり黒戸尾根はハードです。


※ 2017/9/9付の記事を改稿し、1日毎に分割しました。

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