晩秋の北八ツ逍遥(稲子湯~しらびそ小屋)2018年10月22日

晩秋の北八ツを逍遥してきました。

中央線~小海線

日野春駅のホームより甲斐駒ヶ岳

早朝の中央線に乗って、八ヶ岳へ。日野春駅で特急列車の追い越しを待つあいだ、ホームから甲斐駒ヶ岳を眺めるのが恒例です。ところどころ雪が見えます。

小海線・清里駅の乗降客が多い

小淵沢で小海線に乗り換えました。ワンマン運転の2両列車です。清里駅で降りる乗客が多い。清里ブームの時代には若い女性が闊歩し、「毒キノコ」と揶揄された華美なペンションが繁盛したものですが、現在はすっかり影をひそめて、オバサマが多くなったようです。かつての訪問者がそのまま年齢を重ねたのでしょうか。かくいう私は1990年代、小川山でクライミングした帰り道、「北野印度会社」(ビートたけし経営)でカレーを食べたことがあります。

小海線はワンマン運転

無人駅ではいちばん前のドアしか開かず、運転手が改札します。

稲子湯~しらびそ小屋

稲子湯のバス発着所

小海駅からバスに小一時間揺られて稲子湯へ。

稲子湯

鄙びた温泉宿の上に紅葉が燃えています。

稲子湯の日帰り入浴は650円

日帰り入浴は650円。帰りにもし時間の余裕があれば入りましょう。

稲子湯のバス発着所わきに立つNTT設備

バス発着所わきにNTT設備が立っており、スマホの4G通信のアンテナが4本立ちました。近くに無料のトイレがあります。

稲子湯の登山口

稲子湯前の広場から、みどり池に至る登山道をたどります。

稲子湯近くの木道

ポクポクと木道を歩きます。

ぼんやりしてたらいきなり道を間違えた

完全に気を抜いて、ぼんやり逍遥モードで歩いていたら、いきなり道を間違えました。まぁ、強引に突っ切ればすぐに正規のルートに合流するんですけどね。

林道を横切り登っていく

何度か林道を横切りつつ登っていきます。

みどり池入り口のバス停

ほどなく、みどり池入り口のバス停に着きました。バスの便によっては、ここまで乗ってこれます。

みどり池入り口に8台駐車していた

平日ですが、付近の広場には8台のクルマが駐車していました。

みどり池入り口の車止め

奥に見える車止めのわきをすり抜けて行きます。

みどり池入り口の登山者カード入れ

かたわらに登山者カード入れが立っています。

橋の欄干に木の杖が立てかけてあった

すぐ橋があらわれ、欄干に木の枝が何本も立てかけてありました。しらびそ小屋の玄関にも似たような木の杖がありました。

本沢温泉・しらびそ小屋周辺の登山道情報

登山道のかたわらに登山道情報が掲示されていました。台風24号の影響で本沢温泉方面の登山道の一部が通行止めとのこと。

木漏れ日のなか登っていく

木漏れ日のなか登っていきます。

こまどり沢の案内板

こまどり沢の味わい深い案内板です。

みどり池、しらびそ小屋

みどり池のかたわらに建つしらびそ小屋に到着しました。

しらびそ小屋のテント場

しらびそ小屋の玄関

傾斜地に2棟が建っています。下側が玄関です。

リスを見ることはできなかった

リスを見ることはできませんでした。

しらびそ小屋のトイレ

いちばん上に建っている外トイレは男女共用。赤いタンクに手洗い用の水がはいっています。(飲用不可)

飲料用の水は受付でプラティパスを渡して入れてもらいました。キャップがしっかり締まっていなかったのか、あとでテントに横倒しに置いたら水が漏れました。ご用心。こういう場合は自分でしっかり確認しなくてはいけません。

しらびそ小屋のキャンプ指定地への分岐

受付を済ませて、テント場に行きます。登山道をすこし戻ったところから分岐します。

しらびそ小屋のキャンプ指定地(10張程度)

テント場のキャパシティは10張程度。木に囲まれており、山の展望はほとんど期待できません。

モンベルのU.L.ドームシェルターを設営

いちばん手前のテーブル状の岩のわきにモンベルのU.L.ドームシェルターを設営しました。

稲子岳南壁を偵察

みどり池と天狗岳

テントにこもる前にもうひと仕事。みどり池に映る天狗岳を見送り、中山峠への登山道を偵察します。

みどり池と稲子岳

池の南寄りに進むと、稲子岳が見えます。

稲子岳南壁

15分くらい進むと、稲子岳の南壁を正面から望むことができます。取り付きへ続く踏み跡や赤布を確認しました。明日登るつもりで偵察したのですが、諸般の事情により天狗岳を往復するだけにしました。

インターネットを遮断した夜

角型クッカーとおでん

テントに戻りました。今晩の主食はおでん。

しらびそ小屋の夜は更ける

寒い夜でした。ドコモの電波が入るらしいのですが、かなり微弱だと思われます。むしろ好都合。インターネットを遮断して、我に返る時間をもてます。ウォークマンに入っている古い音楽を聴きながら、利尻島に106年ぶりに海を渡って上陸したという熊のことを考えていました。