ノースフェイスのニット帽のなかでも「カプッチョリッド」はブランドを代表する「超」がつく定番商品です。
私は2013年頃からかぶり始めました。街中でも登山でも、防寒&お洒落のアイテムとして、いや正確にはノームコアのアイテムとしてかぶり続けています。
ブランドロゴをバーンと前面に打ち出したら全然ノームコアじゃない、という意見はありましょうが、この「ありふれた感」や「もしかしてバッタもん?感」は、一周まわってノームコアと言えなくもありません。
他にもたくさんニット帽(ビーニー、ワッチ)を持っているものの、利用頻度がいちばん高いのが、ノースフェイスの「カプッチョリッド」です。
さすがに10年使うと、伸縮性が劣化しました。外で強い風に吹かれると脱げそうになります。脱いでもだらんと伸びたままです(上写真の左側)。
そこで「カプッチョリッド」を新調しました(上写真の右側)。
あらためて機能説明を読み、愛着がわく理由がわかりました。
ホールガーメントは継ぎ目のないニット製品です。無縫製ならではの快適な着心地とフィット感が得られます。
UVカット率95%以上確保。
デザイン上のアクセントとなっているのが、この折り返し(カフ)です。
内側に、素材や洗濯について記載したシールが貼られています。すぐに剥がしました。
フリースの裏地などは貼られていません。編み目から光が透けて見えます。通気性が良く、夏場でもそこそこ快適にかぶることができます。
重量は公式には約55gとされています。実測で59gでした。肉厚に見えますが、ボクサーパンツ一枚くらいの重量です。
デイパックやバックパックの片隅に押し込んでも邪魔にならず、いざ着用すれば必要十分な防寒力と保護力を発揮する絶妙なボリューム感となっています。
こうしたニット帽は浅めにかぶり、頭頂部を立てたりダブつかせたりするのがお洒落とされています。また、タグは左斜め前にくるようにかぶるのが正しいとされています。
そう知りつつ、私は最大限に深くかぶり、タグをド正面にもってくるのが好きです。これまで自己流でそうしてきました。これからもそうするでしょう。
ノースフェイスの「カプッチョリッド」はユニセックス商品です。
色のバリエーションは渋い色から派手な色まで多彩なので、女性でも選びやすいでしょう。
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