「紙に印刷した地図を防水コーティングする」という記事で、通常のユポ紙にインクジェットプリンターで印刷すると滲むと書きました。
インクジェットプリンターに対応した合成紙(ユポ紙?)を取り寄せて試してみました。
パッケージ
金額は以下の通りです。
商品の小計:¥ 1,120
配送料・手数料:¥ 378
注文合計:¥ 1,498
これくらいの価格帯だと配送料が気になります。もしヨドバシカメラが近所にあればオンラインショップで購入して、他の買い物のついでに店頭受け取りするとよいでしょう。
この商品については、Amazonの価格が配送料込みでもヨドバシカメラと同等でしたので、Amazonを利用しました。注文した翌日に郵便受けに投函されていました。
おまけのサンプル
おまけのサンプルが同封されていました。
インクジェットプリンター用合成紙の表と裏
表は白、裏は灰色です。残念ながら片面印刷しかできません。“裏面がグレー地なので下地が透けません”と記載されています。
手触りはユポ紙よりしっとりしています。
地図を印刷してみた
クローズアップすると、シャギー感がありますが、これは紙の品質のせいではなく、印刷データ自体があまり高精細ではないためです。
コピーしてみた
試しに「おまけ」の表紙をコピーしてみました。どちらがオリジナルかわからないくらいキレイにコピーできました。黒の発色はむしろコピーのほうが鮮やかなくらいです。
水で濡らしてみた
黒で印刷した周辺にはうっすらと黄色い成分が浮いてきました。これは紙の耐水性うんぬんというよりは、インクの品質の問題だと思われます。安価な互換インクを利用しているせいかもしれません。他の色のインクは問題ありませんでした。
チャック付きポリ袋と使い分ける
地図の防水対策はチャック付きポリ袋に入れるのがいちばんお手頃です。
こうした合成紙に印刷するメリットは、軽量コンパクトであることはもちろん、地図に書き込みができることです。
使い分けていきましょう。
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