ダウンジャケットに内ポケットを自作してみた

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ダウンジャケットに内ポケットを自作してみました。

わざわざメルカリでノースフェイスの「アコンカグアジャケット」旧モデルを買ったくらい、ダウンジャケットのポケットにこだわっています。

21世紀ナンバーワン「アコンカグアジャケット」旧モデルをメルカリで買ったよ
街でも山でも着やすく、手を出しやすい価格帯の、ミドルレンジのダウンジャケットとして、21世紀ナンバーワンの座を与えたいダウンジャケットがあります。ノースフェイスの「アコンカグアジャケット」または「アコンカグアフーディ」現在も継承されているモ...

2012年から愛用しているダウンジャケットは胸ポケット(ナポレオンポケット)をそなえていますが、「もうひとつポケットがあればなぁ」と、かねがね思っていました。「アコンカグアジャケット」を買って、その思いが強まりました。

先般、襟の内側にネックウォーマーを貼り付ける工作をおこなったばかりです。12年以上も着古していますから、すこしくらい失敗しても惜しくありません。

ダウンジャケットの襟にフリースを接着したら薄着でもポカポカになった
冬の岩場でリードクライミングやボルダリングの課題にトライし、一段落してダウンジャケットを羽織るとき、首筋に貼りつくシェルの冷たさが気になります。立ち襟のシャツでも着ていれば緩和されるのでしょうが、筆者は軽快に登るためにクルーネックを着ている...

あらたに必要な材料は、100均の「カラークロス」だけです。

キャンドゥで無難な灰色の商品が見つかりました。ネットで検索すると、この手の生地はもっぱら「ぬいぐるみ」に着せるウェア用として紹介されています。

薄手のフリースのような生地かと思ったら、ソフトなメッシュのような生地です。厚さは1ミリくらいでしょうか。素材はポリエステルです。

15センチ×15センチくらいを切り取りました。本格的な裁縫なら端を折り返して「まつり縫い」するところです。が、筆者は思い切り手抜きして、切りっぱなしのフチをライターの火であぶって溶かし、ほつれないようにしました。

あとは左辺、右辺、底辺を両面テープで接着するだけです。

黄色い線で示したラインが両面テープの接着位置です。

後処理として、融着を促進するためにアイロンで熱を加えるのが定跡ですが、これも手を抜いてドライヤーの熱風を当てるだけにしました。

ネックウォーマー工作のときに買った両面テープを利用したので、あらたな出費はカラークロスの100円+消費税だけですみました。

手袋くらいの重量なら平気で支えてくれます。

すこし気を使って出し入れしないと、負荷のかかる箇所(下の写真の黄色矢印)が剥がれてきます。そこだけ2~3針、縫うと良いかもしれません。

いつもダウンジャケットとペアで持ち歩く手袋の指定席がこうして完成しました。

この要領で、既存のポケット内に仕分け用のポケットを増設するのも面白そうです。

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