四方山話

四方山話

「峠」は「コル」と呼べ。一瞬で玄人に見える“山言葉”のハック術

山に入れば、まずは挨拶が基本です。しかし、すれ違いざまに馬鹿正直に「こんにちは!」とハキハキ発声していては、善良なハイカーではあっても「玄人」には見えません。場数を踏んだ山屋は、短く「ちわっす」「…ちわ」と発音します。これだけで、何百回もす...
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『ザイル』はもう死語? 登山用語がドイツ語から英語に変わった理由と、ピッケルを巡る迷走の歴史

「ザイルを解く」という響きに、そこはかとない哀愁と、若かりし頃の自分を重ねる皆様。あるいは、ショップの店員さんに「目出し帽はどこですか?」と尋ね、「……ああ、バラクラバですね」と翻訳されて顔を赤らめた皆様。日本の山を彩る言葉たちは時代ととも...
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自称・初心者の賞味期限は「2年」で切れている説

「永遠の初心者」という最強の防具を、そろそろ脱ぎませんか?YouTubeで登山動画を観ていると、ある種の「時空の歪み」を感じることがあります。動画の端々で「初心者なので」と言い添える投稿者さん。しかし、その装備を見てください。使い込まれたザ...
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登山者、クライマー、ボルダラーにおすすめの体重体組成計

体重を管理するうえで必須なのが体重計です。体重管理の第一歩は計測すること。体重を減らしたいのであれば、ときどき体重計に乗って一喜一憂するのではなく、毎日測定することによって、運動量や食事量を意識し、不摂生しないように心理的な歯止めをかけることが重要です。
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登山におけるウルトラライトvsミニマリズム

「ミニマリズム」は「ウルトラライト」とは似て非なる言葉です。そこには「trade-off」(軽量コンパクトさと引き換えに、耐久性や利便性を犠牲にする)というよりは、「Less is more」(より少ないことは、より豊かなことである)の思想があります。
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さらば甲斐駒の鉄人

「鉄人」というのはその方を私が勝手にそう呼んでいるだけです。七丈小屋のテント場で、甲斐駒ヶ岳の山頂で、ほぼ同じ場所と時間を共有しながら、なんとなく気になる方でした。私と同様に単独行で、痩せぎすの長身で、その眼差しの奥には何か深い想いを秘めて...
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ワンゲル野郎、奮闘す~登山のトレーニング

「登山自体が登山の最も良いトレーニングである」とはよく言われる真理です。日常的にどうトレーニングの時間を捻出するか、どうトレーニングするかを悩むよりも、そのエネルギーを一日でも多く実際の登山に出かけることに振り向けたほうが得策です。
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昔、槍・穂高にはこんなキャンプ指定地があった

私が現在所持している山と高原地図「槍ヶ岳・穂高岳」は上記の1976年版、1987年版、2004年版、2017年版の4冊です。テント泊縦走派にとって気になるキャンプ指定地の変遷が興味深いです。
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ハンディファンで風を持ち運ぶ~クライミングやボルダリングにもおすすめ

街角でハンディファン(携帯扇風機)を使う人を見かけると、「そこまでする必要があるのか😅」と苦笑したり、「自分さえ良ければいいのか😩」と見当ちがいな批判の目を向けたりしていました。いざ自分が使い始めてみると、東京ヒートアイランドの住民にとって...
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ナポレオンポケットの憂鬱

誰が呼んだかナポレオンポケット。ジャケット前面に設けた縦ファスナー付きポケットをそう呼びます。この呼び名は、かのナポレオン・ボナパルトがその肖像画において、右手を上着に差し込むポーズをよくとっていることから、比喩的に用います。ナポレオンはな...
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