山と溪谷 2017年 12月号の特集は「ステップアップ雪山登山2018」です。
雪山再入門者にとっては「歩き方の技術」が気になります。体力不足をなんとか技術でカバーしたいところです。
90ページの「スリーオクロック」に目が留まりました。斜面に対して横向きに構えて傾斜を殺し、左右の足を90度くらいの角度に開いて安定性を高める歩き方をそう呼ぶそうです。昔からなんとなくやっていた気がしますが、そんな凝った名称があるとは初めて知りました。
ふむふむ、と読み進めていくと、ん? 説明文やイラストに誤記があるようです。
山と渓谷社にメールで問い合わせたところ、「ご指摘のとおり」との回答をいただきました。
後日、公式サイトに修正情報が公開されました。
イラストが逆になっています。下が〇、上が×が正しいです。
左側の説明文「間違ったスリーオクロック」中、
谷側の足が「フロントポインティング」ではなく「フラットフィッテイング」になっている。
は、
山側の足が「フロントポインティング」ではなく「フラットフィッテイング」になっている。
が正しいです。
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