紅葉、岩壁、富士山の三拍子、三ッ峠山を堪能した【達磨石コースを登る】

表登山口→開運山

達磨石


車道がゲートで行きどまりになりました。左手の広場から渓流にかかった木橋を渡ります。


すぐに「達磨石」の石碑があらわれました。


すぐに荒れた林道の上部と合流します。


林道をちょっとだけ歩いて、また山道に入ります。


樹林帯を延々と登ります。「大曲り」はその名の通り、道が鋭角に曲がります。その付近には木のベンチと小さな標識があるだけでした。

股のぞき


「股のぞき」に着きました。右側の木の幹を逆さまの「股」とみなして富士山を展望します。


「股のぞき」から富士山を遠望しました。


広くなだらかな尾根道。

馬返し


「馬返し」に着きました。


「馬返し」から富士山を遠望しました。

愛染明王塔


「愛染明王塔」(あいぜんみょうおうとう)です。塔と言っても、背丈ほどの石塔です。


ふと松ぼっくりに目が留まりました。


道が岩がちになってきました。一般的には難度が上がったことになるのでしょうが、クライマー的にはモチベーションが上がり、足がはずむようになります。

不二石


おっ、どっかぶりのボルダーが見えました。さらにモチベーションが上がります。


どっかぶりボルダーの近影です。


ルーフ下に小さな石碑がありました。「城山観音」と書かれているようです。


岩の上に「不二石」(ふじいし)の看板があります。たしかにこの登山道で二つとない石、というより岩です。


なんてことない岩の上にやたらと石が積んであります。

八十八大師


「八十八大師」(はちじゅうはちたいし)に着きました。


「空胎上人の墓」(くうたいしょうにんのはか)の近影です。


「八十八大師」の近影です。


割れたのか風化したのか、こんな頭部がたくさんありました。


「八十八大師」から富士山を遠望しました。


木の間越しに三ッ峠の稜線が見えてきました。

親不知


「親不知」(おやしらず)の岩に着きました。


道が谷筋へ下り気味になるあたりで、三ッ峠の稜線が木の上にのぞきました。


このあたりは「落石注意」の看板が多いです。


ガレ場を横切りました。


ガレ場から富士山を遠望しました。


谷筋にはねじれた木の橋が何ヵ所かかかっています。

愛宕尊


「愛宕尊」(あたごそん)は何故か廃屋のようなたたずまいでした。


登山道わきの岩壁を見上げました。

一字一石供養塔


「一字一石供養塔」(いちじいっせきくようとう)に着きました。

神鈴権現神社


「神鈴権現神社」(みすずごんげんしゃ)の分岐点に着きました。すぐ近くのようですが、立ち寄りませんでした。


道端の笹に目を留めました。


屏風岩が近づいてきました。

屏風岩


屏風岩のゲレンデのいちばん右端あたりを見上げました。登ったことありますよ。


クライマーが10人ほどいらっしゃいました。


トップロープで練習中です。ルート名は左から順に、「ガイドルート(5.8)」、「日山協ルート(5.9)」、「キーホール(5.10b)」と思われます。

岩場の詳細については、CLIMING-netの「三ッ峠」のページをご覧ください。無料の会員登録をすればトポ(登攀ラインの図)を閲覧できます。

西国三十三ヵ所観音文字塔


「西国三十三ヵ所観音文字塔」(さいごくさんじゅうさんかしょかんのんもじとう)はゲレンデの下部にあります。


屏風岩下部より富士山を遠望しました。


稜線へ上がる木の階段。急で、踏み段がガタガタになっています。


旧富士見山荘。あとで知ったのですが、国際山岳ガイド・篠原達郎さんのサイトに「旧富士見山荘を改良して室内クライミングジムが完成。人工登攀や吊り上げなどの練習に最適」とあります。


頂上へ大詰めの登りです。左手には巨大な広告塔のような電波反射板が建っています。

山頂


山頂は賑わっていました。ほとんどの方が裏登山口から来られたようです。

下りの記事に続きます。

活動記録

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