Google Keepで登山装備チェックリストを作成できる

昔は登山装備チェックリストをきちんと作成しました。

学生時代、ワンダーフォーゲル部では計画書を大学ノート等に手書きで作成し、コピーを学生課に提出しました。その習慣は社会人になっても継続し、純然たる個人山行でも作成するのが常でした。計画書のなかでも装備のチェック表は重要度が高く、しだいに細かく記載するようになりました。

雪山に復帰して以降はどうかと言うと、チェックリスト無しで適当にザックに詰めています。早起きするために布団に入ってからも「そういえばあれも必要だ」と思いつき、ガバッと起きだしてザックに追加することがあります。「明日の朝、起きてからでいいや」と、そのまま寝てしまい、いざ起きてからバタバタして忘れることがあります。

さいわい致命的な忘れ物はなくてすんでいますが、そろそろちゃんとしたい。

過去のペーパー(紙)版チェックリストの振り返りと、電子化への展望を書いてみます。

過去のペーパー版

学生時代の初期

「EQUIPMENTS」という英語表記がちょっと気取った学生らしくていいですね。

大学ノートの罫線に沿って定規で表を手書きしました。山行のたびにゼロから作り直しです。生協でコピーし、一部を学生課に提出しました。

装備をザックに詰めながらボールペンでチェックマークを付けます。2回チェックできるように、チェック欄を斜め線で二分してあります。

「新聞紙」「鏡」「ヒゲそり」「カートリッジつぶし用釘」「つめ切り」など軽量化とは縁遠い。急遽、「米1kg+α」とか手書きで追加されています。別途、食糧計画表があって、レトルトのボンカレーとか親子丼とか、スーパーでカゴに放り込んでいくのですが、基本となる米を買い忘れ(書き忘れ)ていたようです。「お土産(井手)」って何だろう。井手くんに何か渡したのか、貰ったのか。とんと記憶にありません。

この計画書の山行は、夏の八ヶ岳全山縦走(蓼科山→編笠山)です。写真は横岳の頂上です。キスリングの背中が汗でびっしょり濡れています。

余談ですが、このキスリングの骨格として、一斗缶が入っています。この日は赤岳石室に素泊まりしたのですが、一斗缶からゴソゴソ、食料やら小物やら取り出していると、近くにいた人から「それ、手で持ってきたんですか!?」と驚かれました。そんなわけありません。なんでも飲み込むキスリングは一斗缶のように大きなモノを収納しても違和感がありませんでした。

社会人の初期

「衣類」「行動用具」「露営用具」といったカテゴリ分けを導入しました。

ザックは「アタックザック55ℓ」となっていますが、装備が入りきらなかったのでキスリングに変更しました。「自家製フェースマスク」って何だろう。記憶なし。「現金少々」とは、謙虚なんだか自虐なんだか。

この計画書の山行は、厳冬期の八ヶ岳全山縦走(北横岳→編笠山)です。写真は硫黄岳の頂上だと思います。赤と黒のツートンカラーのウインドブレイカー(ランニング用)は雪山用のシェルとして長いこと活躍しました。ファスナーのタブにはジップ・オーゲージがぶら下がっています。

社会人の中期

ワープロを導入しました。計画書を次の山行で再利用できるのが大いなる利点でした。フォントサイズの自由がきかない古い機種なので、見栄えはあまりよくありません。

「長袖シャツ(クロロファイバー)」がなつかしい。クロロファイバーという素材は一世を風靡しました。テントは真夏でも厳冬期でもモンベルのムーンライトⅠ型を利用しました。シュラフカバーは「エキスパートテックス」という謎の素材。シュラフシーツのような起毛素材がライニングされており、背中側には極薄の銀マットが挿入されていました。

この計画書の山行は、厳冬期の表銀座・槍穂高縦走です(天候悪化のため途中下山)。写真は大天井岳の頂上です。

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